フィリピン・セブ島への半年留学の費用を解説!どれくらい英語が伸びるのか?効果はあるの?

「半年のフィリピン・セブ島留学の費用は?」

「留学費用の内訳を知りたい」

「半年で効果はあるの?」

フィリピンセブ島留学の費用に関するこのようなお悩みはありませんか?

半年の留学費用対効果を理解することで、自身に合った留学期間を理解する事が出来ます。

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この記事を読むと、フィリピン・セブ島への半年語学留学の費用や効果について知識が深まります。

目次

半年のフィリピン・セブ島留学費用の内訳

学校やプラン、地域によって若干異なりますが、半年間の留学でかかる費用の目安は1,320,900円〜1,496,700円です。

ここでは半年留学の費用の内訳を説明します。

学費

フィリピン・セブ島の語学学校では、学費に滞在費と生活費が含まれている場合が多いです。

留学中に滞在する部屋は、寮の1人部屋・寮の複数人部屋・コンドミニアム・ホテル等になり、部屋タイプによって費用が異なります。

長期留学の場合は選ぶ部屋タイプによって留学費用が大幅に異なるので、費用を抑えたい方は寮の複数人部屋がおすすめです。

光熱費は学費に含まれていることが多いですが、含まれていない場合は定額料金や使用量に応じて請求されます。

食事代込みの学校が多いですが、1日2回の食事・週末は食事なしの学校もあるので申し込み前に確認しておきましょう。

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入学金15,000円
学費850,000円~1,000,000円
教材費24,000円

生活費

学費に食事代や光熱費などの生活費が含まれている場合は、別途請求される心配はありません。

学費に含まれている生活費以外で必要になるのは、学校の外での食事代・日用品代・交際費・旅行費などで240,000円ほど準備しておくと良いでしょう。

光熱費が別途請求される場合は、半年で約24,000円程度です。

食事が学費に含まれていない場合は余分にお金が必要になるので、事前の確認がおすすめです。

その他の費用

ここではフィリピン留学で必要なその他の費用を説明します。

フィリピンへの渡航費は50,000円〜70,000円です。

夏休みや春休み、ゴールデンウィークなどの繁忙期を避けて、早割を利用すると渡航費を抑えられるのでおすすめです。

ビザやSPP(就学許可証)、外国人登録は学校が手続きを行ってくれますが、必要書類は早めに準備しておきましょう。

留学期間中に語学学校を変える場合は、SPP(就学許可証)の再取得が必要なので注意してください。

空港ピックアップがコース料金に含まれていない場合は、安全を配慮して前もって空港ピックアップを申し込んでおきましょう。

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渡航費50,000円~70,000円
海外留学保険料72,000円
ビザ申請費40,000円
SSP(就学許可証)費用約15,000円
外国人登録証費用約7,400円~約8,700円
空港ピックアップ費7,500円~12,000円

半年のフィリピン・セブ島語学留学で得られる効果

ここでは、フィリピン・セブ島への半年留学で得られる効果について見ていきましょう。

半年留学で語学力は伸びる?

留学前は英語を話せない初心者の状態でも、半年留学するとスムーズに日常会話ができるようになります。

中級レベルで留学した場合は、日常会話だけでなく英語の試験対策やビジネス英語コースに取り組むことも可能なため、語学力の伸びを一層感じられるように。

また、英語でのコミュニケーションに必要不可欠な、英語を日本語に訳すことなく英語のまま理解できる「英語脳」が鍛えられます。

英語の発音が良くなるだけでなく、語彙や文法、フレーズを的確に使いこなせるようになり、英語の表現力もアップするでしょう。

スピーキング力とリスニング力がかなり伸びる

半年間マンツーマンで授業を受け続けると、スピーキング力とリスニング力がかなり伸びます。

なぜなら、マンツーマンレッスンでは講師の全ての発言が自分に向けられているため、集中してそれを聞き取り答える必要があるからです。

常に集中して聞き取り質問に答えることを繰り返すと、飛躍的に英会話力を伸ばすことができるでしょう。

ネイティブスピーカー達の会話についていくのは難しいかもしれませんが、アジア圏の人とのコミュニケーションは問題なくできるレベルの英語力は備わっています。

映画は英語字幕で半分ぐらい理解できるようになる

スピーキング力とリスニング力が上がると、映画は英語字幕で半分くらい理解できるようになります。

なぜなら、英語を英語のまま理解できる英語脳が育っているからです。

英語のセリフを英語のまま理解できるようになり、聞き取れなかった部分は字幕を確認して理解できるように。

半年の留学で英語脳が鍛えられたため、英語の映画を英語字幕で楽しめるようになるのです。

半年のフィリピン・セブ島留学のメリット・デメリット

半年のフィリピン・セブ島留学のメリットとデメリットを説明します。

半年留学を検討している方は、参考にしてください。

メリット

フィリピン・セブ島に半年留学するメリットは3つあります。

  • 費用対効果が高い
  • 英語を使って仕事ができるようになる
  • どのレベルからスタートしても英語力が伸びる

費用対効果が高い

フィリピン留学と欧米留学の費用を比較しました。

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フィリピン半年留学1,300,000円~1,500,000円
欧米半年留学2,000,000円~4,000,000円

フィリピン留学の費用は欧米留学の費用と比べてリーズナブルですが、マンツーマン授業で英語を学べます。

マンツーマン授業では自分に合ったレベルのレッスンを受講できるため語力を向上させやすく、フィリピン留学は費用対効果が高いといえます。

欧米留学と比較すると、フィリピン留学は英語をアウトプットする量が圧倒的に多いので、留学を終える頃にはスピーキング力とリスニング力の伸びを実感できるでしょう。

英語を使って仕事ができるようになる

半年留学すると、リゾートホテルやカフェなどで働けるレベルの英会話が身につきます。

ホテルやカフェで生きた英語を実体験するとますます英会話力に磨きがかかるでしょう。

半年間の留学のうち後半を英語試験対策にあてると、TOEICやIELTSのスコアアップが見込めるので海外就職の準備にもなります。

英語を使って仕事をしたい方には、半年の留学がおすすめです。

どのレベルからスタートしても英語力が伸びる

英語力が中学レベルの文法が曖昧な超初心者でも、文法や単語はしっかり身についている中級者でも、半年あれば英語力を伸ばせます。

超初心者の場合は、文法の基礎からしっかり勉強して最終的には日常会話ができるレベルになるでしょう。

中級者の場合は、日常会話だけでなくビジネス英語や英語の試験対策を行うことで、海外就職や英語を使った仕事へのキャリアチェンジが可能です。

授業の予習復習をきちんとし、授業外でも英語のコミュニケーションを取るよう心がけていれば、どのレベルの方でも英語力を伸ばすことができます。

デメリット

フィリピン・セブ島に半年留学するデメリットは3つあります。

  • 途中でマンネリ化する
  • ネイティブスピーカーの会話にはついていけない
  • 日本人学生とつるんでしまう

途中でマンネリ化する

長期留学になると、途中でマンネリ化してしまうのは避けられません。

また、半年間毎日マンツーマン授業を受けることに疲れてしまう場合もあるでしょう。

同じことの繰り返しで飽きてしまうのは留学に限らず起こりうることです。

マンネリ化は避けられないと意識して、交友関係や行動範囲を広げたり、新しい分野の勉強にチャレンジするなど意識して刺激や変化を取り入れましょう。

ネイティブスピーカーの会話にはついていけない

フィリピンに半年留学すると日常会話はスムーズにできるようになりますが、ネイティブスピーカーとの会話はまだ難しいでしょう。

フィリピン人講師は比較的ゆっくり話してくれているため、留学生にとっては聞き取りやすく理解しやすいです。

そのため、ネイティブスピーカーの会話を聞くと早く感じてしまうかもしれません。

また、英語は話される国によって発音やリズムが若干異なるため、ネイティブスピーカーの英語を聞きなれていないと最初は聞き取れない可能性が高いです。

ネイティブスピーカーの会話についていけるようになるには、その国の英語に沢山触れて実際にその英語を何度もアウトプットする必要があります。

日本人学生とつるんでしまう

半年留学中に疲れた時、ついついコミュニケーションが楽な日本人とつるみたくなるかもしれません。

疲れた時に楽な方に行きたい気持ちは誰しも持っていますが、留学は期間が限られています。

英語を勉強しに来ているのであれば、日本語を使わずに英語を使って生活する方が英語力は伸びます。

日本に帰国をしたら好きなだけ日本語を使ってコミュニケーションできるので、留学中は極力英語のみを使うように心がけましょう。

まとめ

ここでは、フィリピン・セブ島への半年留学の効果について説明しました。

フィリピン留学はマンツーマン授業でアウトプットの機会が多いため、欧米留学と比べて留学費用が安いにもかかわらず、英語の伸びを感じやすいのが特徴です。

半年間留学すると、どんなレベルの人でも英語力が向上して英語脳が鍛えられるので、日常会話がスムーズにできるようになります。

ワーキングホリデーや2ヶ国留学に向けて、英会話だけでなく英語の試験対策やビジネス英会話のコースを受講できるのも半年留学の魅力です。

半年の留学中にはマンネリ化を感じるかもしれませんが、交友関係を広げたり、新しい勉強に挑戦するなど、意識的に行動して充実した留学生活を送ってください。

よくある質問

フィリピン半年留学の費用はいくらですか?

学校やプラン、地域によって若干異なりますが、半年間の留学でかかる費用の目安は1,320,900円〜1,496,700円です。

留学中に語学学校を変えることはできますか?

変えることはできますが、SPP(就学許可証)を再取得する必要があります。

半年留学で伸びるスキルは何ですか?

毎日マンツーマン授業を受けるので、リスニング力とスピーキング力がかなり伸びます。

半年留学中のマンネリ化を防ぐ方法はありますか?

交友関係や行動範囲を広げたり、新しい分野の勉強にチャレンジするなど意識して刺激や変化を取り入れましょう。

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この記事を書いた人

学生時代に交換留学で1年間イギリスに留学。卒業後は、日本語教師として働きながら、フランスでワーキングホリデー留学と語学留学を経験。現在は、マルタ島在住で主にフリーランスライターとして活動。

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