「もうすぐマルタ留学だけど、何を持っていけばいいんだろう」
「これってマルタにもあるのかな?」
このようなお悩みはありませんか?
マルタ留学の準備をする際に、持っていくもので悩む人は多いです。
なぜなら、マルタは日本から遠いヨーロッパの国であるため日本のものが少なく、持っていくべきものや持っていった方がいいものが、たくさんあるからです。
そこで今回は、留学エージェントのWebライターで合計3年間の海外留学をして、現在はマルタ共和国に在住している私が、マルタ留学に必要なものについて解説します。
この記事では、マルタ留学で絶対に必要なもの・持っていくと便利なもの・現地調達でOKなものをお伝えします。
この記事を読むと、マルタ留学に持っていくべきものがわかり、出発前の荷物リストを作ることができます。
結論は、マルタは島国でお店も限られているため、スキンケア商品や調味料などにこだわりがある場合は、日本から持参した方が快適な生活を送れるでしょう。
マルタ留学で絶対に必要なもの
まずは、マルタ留学で絶対に必要なものについてまとめてみました。
パスポート
マルタ留学に限ったことではありませんが、海外へ渡航する際にはパスポートは絶対に忘れないようにしましょう。
また、すでにパスポートを持っているという場合でも有効期限が十分にあるか(留学期間+3ヶ月が目安)確認をして、更新が必要な際には早めに準備をするようにしてください。
パスポートのコピーも用意しておくと、盗難や紛失の際に役立ちます。
現金やカード類
パスポートの次に忘れてはいけないものは、現金やカード類です。
とはいっても、留学に必要な費用を全て現金で用意して持っていくのは危険なので、海外のATMで引き出せる国際キャッシュカードなども合わせて準備しましょう。
最近では、海外でも利用可能なクレジットカードやデビットカードも増えているので、何枚か持っておくと安心です。
海外旅行保険証
海外旅行保険への加入は任意ですが、マルタの留学生活では予期せぬトラブルが起こり得るので、加入しておいた方がいいでしょう。
滞在期間が90日未満の場合は、クレジットカード付帯の海外旅行保険でも良さそうです。
心配であれば、手厚い保証をつけられる大手の保険会社のプランを選ぶと安心です。
往復航空券
帰りの予定が決まっていないからと片道航空券のみで渡航する人もいますが、トラブルの元になるので留学の場合は必ず往復航空券を購入するようにしましょう。
マルタ留学では、入国の際に帰りの航空券の提示を求められるケースがよくあるので、Eチケットの場合はコピーして紙で持っておくと良いかもしれません。
常備薬
マルタにも薬局がたくさんあり、風邪薬などの基本的な薬は手に入りますが、日本人の体質に合わなかったり強すぎたりする場合があるので、留学中は慣れている日本の薬の方が安心です。
特に持病のある方は、何かあったときのために滞在日数よりも少し多めの薬を持参するようにしてください。
コンタクトレンズの洗浄液なども、持ってきている留学生は多いです。
英語の参考書
ロンドンやパリのような大都会とは違って、マルタには日本語で書かれている本を売っているお店自体がありません。
留学してすぐの時期は、授業で聞いてもわからないことがたくさんあるかもしれませんが、日本語で文法や単語などを調べると意外と既に習っている内容で、スムーズに理解できることも多いです。
理解できることが増えてくると英語力の伸びも早いので、自分が使いやすいと思う参考書を持っていきましょう。
その他必要書類
その他マルタ留学へ絶対に持っていった方がいいものは、ビザや語学学校の入学に関する必要書類です。
留学期間が3ヶ月以上ある場合は、学生ビザの申請も必要となるので提出書類は余裕を持って確認するようにしてください。
滞在先の住所が書かれた書類や、持病がある場合は英文の診断書なども持っていくと安心です。
マルタ留学に持っていくと便利なもの
続いて、マルタ留学に持っていくと便利なものについてまとめたので、参考にしてみてください。
パソコンなどの電子機器
パソコンが必要であるかどうかについては受講する英語コースによりますが、タブレットやスマートフォンなどの電子機器は持っていくと何かと役に立つでしょう。
スマートフォンはSIMフリーのものだと、マルタ現地でSIMを購入できるので割安になる場合があります。
また、モバイルバッテリーもあれば長時間ビーチに遊びに行ったり、他の国へ旅行に行ったりした時に重宝するでしょう。
衣類
マルタにも洋服を売っているお店はありますが、島国であるため値段が高めで種類も豊富ではありません。
特に冬場に留学する場合、マルタは家の中が冷えやすいので、ヒートテックや厚手のセーターなどを持参した方がいいでしょう。
少しフォーマルなドレスも1着持っていけば、友達とパーティーに行く時などに役に立つかもしれません。
ヘア&スキンケア商品
海外の商品は肌トラブルの元になる場合もあるので、慣れている日本製のものを持参することをおすすめします。
ただし、マルタの水は日本と違って硬水であるため、日本の洗顔やシャンプーなどの泡立ちが悪いこともあります。
また、日焼け止めクリームはマルタに売っている製品だとべたつくものが多いので、日本から購入してくる方が良いかもしれません。
日本からのお土産
マルタ現地でできた外国人の友達やホームステイ先のファミリーに渡すために、日本からのお土産を持っていくと良いでしょう。
抹茶などの定番のお菓子が喜ばれることが多いようです。
折り紙やセンス、箸なども良いですが、好みもあるかと思うので消耗品の方が良いかもしれません。
日本食
マルタにも醤油・みりん・酢・酒などの基本的な日本の調味料は売っていますが、柚子胡椒や塩麹などの少し変わったものはないので、持ってくると自炊をする際に料理のバリエーションを増やすことができます。
緑茶以外のほうじ茶や玄米茶などのお茶も持ってくると、マルタでのリラックスタイムがより充実するかもしれません。
マルタ現地で調達OKなもの
以下では、マルタ現地で調達しても良さそうなものをご紹介します。
文房具
ボールペンやノートなどの基本的な文房具はマルタにも売っているので、現地調達で良いでしょう。
ただし、消せるボールペンや書き心地が滑らかなシャープペンシルなどのアイディア文具のようなものは中々見つけられないので、こだわりがある場合は持参しましょう。
変換プラグ
マルタは留学生や海外からの移住者が多いため、お土産屋さんやスーパーで変換プラグを買うことができます。
ただし、マルタ到着後はバタついてしまうかと思うので、念のために日本からマルチ変換プラグなどを1つ持っていくと安心かもしれません。
ティッシュ
マルタにも日本のような箱ティッシュが売っているので、現地で調達をする方が効率的だといえるでしょう。
しかしながら、ポケットティッシュとなると厚手タイプのものが多いため、気になる方は日本から持参した方が良いかもしれません。
タオル
タオル類は寮についていることも多く、スーパーなどで気軽に購入することができます。
お気に入りのブランドなど、何かこだわりがある場合は日本から持参しましょう。
生理用品
基本的にはスーパーや薬局などで大手もしくはイタリアのブランドの生理用品が売っているので、現地購入でいいでしょう。
敏感肌用のものもありますが、肌の弱い方は日本で購入して持ってきた方が良いかもしれません。
マルタ留学をする際には預け荷物の重さや個数に注意
マルタ留学をする期間が長くなれば長くなるほど、持っていくものの量が増えると思いますが、利用する航空会社の規定を確認して預け荷物の重さや個数を超えないように気をつけてください。
本校執筆時点では、例えばエミレーツ航空のエコノミークラスを利用する場合だと、1人1つ23㎏というルールがあり、それを超えると別途超過料金を支払わなければなりません。
まとめ
今回は、マルタ留学で絶対に必要なもの・持っていくと便利なもの・現地調達でOKなものをお伝えしました。
日本からマルタまでの渡航には飛行機の乗り換えが必要なので、文房具やティッシュなどの消耗品に関しては、マルタ現地で調達する方が荷物を減らすことができて効率的かもしれません。
マルタは島国で商品の選択肢が限られているので、衣類や調味料、電子機器などにこだわりがある場合は、日本から持参することをおすすめします。
よくある質問
- マルタ留学に向けての荷造りは何日前くらいから始めるのがベストでしょうか。
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持っていくものの数や量にもよりますが、出発の大体1週間前くらいからリストを作って準備を進めていくと余裕を持って荷造りできるでしょう。
- マルタ留学に必要な衣類の枚数目安を教えてください。
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現地ですぐに洗濯できなかった場合に備えて、大体1週間分くらいの衣類を一式用意していくと良さそうです。
夏場だと水着やサンダル、冬場だと厚手のコートや必要であればブーツも持参すると快適に過ごせるかもしれません。
- マルタには日系のスーパーはありますか。
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マルタに日系のスーパーはありませんが、中国系のアジアンスーパーは何軒かあるので、基本的な日本の調味料などはそちらで購入することができます。