フィリピン高校留学を考えているけど、
「フィリピン留学が高校生に人気の理由って何だろう」
「どのくらいの留学費用がかかるんだろう」
「フィリピン高校留学でおすすめのプログラムや語学学校が知りたい」
と悩んでいませんか？
フィリピン留学は近年、高校生から人気がありますが、フィリピンの語学学校は500校以上もあると言われており、その中から高校生向けの語学学校を探して、留学費用を把握するには長い時間がかかります。
なぜなら、フィリピンは学校や期間、滞在先、留学するエリアによって費用が大きく異なるからです。
そこで、留学エージェントのWebライターで、合計3年間の海外留学をした私が、フィリピン高校留学が人気の理由と期間別の費用について解説します。
この記事では、フィリピン留学が高校生に人気の理由と期間別の留学費用をお伝えします。
最後まで読んでいただけると、フィリピン高校留学が人気である理由と留学費用の目安、おすすめの留学プログラム、高校生向けの語学学校を知ることができます。
結論は、フィリピン留学は高校生にとってコスパ良く英語を学べる留学先だと言えます。
それでは、順番に解説していきますね。
フィリピン高校留学が人気な5つの理由
まずは、フィリピンへの高校留学が人気の理由を5つご紹介します。
留学費用が安い
フィリピンの物価は日本の約3分の1とされていて、欧米の英語圏に留学するよりも1ヶ月あたり数十万円程、費用を抑えることが可能です。
また、フィリピンの学費には滞在費と食費が含まれている場合が多いので、現地での生活費をかなり節約できます。
渡航費に関しても、日本からの距離が近いため、直行便でも5～7万円程度とそこまで大きな負担になりません。
マンツーマンレッスンが多い
フィリピンは人件費が安いことから、基本的にマンツーマンレッスンがメインとなっていて、1日4～5時間以上は講師と1対1で集中的に英語を学ぶことができます。
グループレッスンよりも、特に話す量が格段に増えるので、恥ずかしがり屋な人でも確実にスピーキング力を伸ばせます。
日本語でサポートを受けられる
フィリピンに留学する日本人は年々増加しているので、100％日本資本の語学学校が増えています。
また、韓国などの外国資本の学校でも日本人スタッフが常駐している所が多く、フィリピンにいながらも日本語で丁寧なサポートを受けられるため、初めての海外でも安心して留学できます。
学校寮のセキュリティが万全
フィリピン留学では学校内の寮に滞在することが一般的ですが、語学学校には24時間体制で警備員が見回りをしているため、セキュリティが万全です。
さらに、フィリピンの語学学校は治安の良いエリアにあることがほとんどなので、夜中に1人で出歩かないなどの基本的な防犯対策をしていれば、高校生でも安全な留学生活を送れます。
学校主催のアクティビティが充実している
フィリピンの語学学校は留学生向けにアクティビティを充実させている所があり、アイランドホッピングやマリンスポーツ、ボランティアなど、フィリピンでしか体験できない様々なイベントを主催しています。
学校主催なのであれば、顔なじみのスタッフが引率してくれるのでトラブルが起きても安心です。
期間別 フィリピン高校留学でかかる費用
ここでは、フィリピン高校留学でかかる目安の費用を期間別に解説していきます。
費用は、学費・滞在費・食費・娯楽費などを含めた総額です。
受講するレッスン数が少ないほど、部屋人数が多いほど、中心エリアから離れるほど価格帯が低くなります。
1週間
1週間留学の目安費用は14～21万円です。
セブ島に留学する場合だと、17～22万円が相場です。
海外が初めてで、フィリピン留学を体験してみたい高校生におすすめの留学期間です。
2週間
2週間留学の目安費用は18～25万円です。
セブ島に留学する場合だと、21～29万円が相場です。
フィリピンでお試し留学をしたい高校生向けの留学期間ですが、1週間留学の費用とそこまで大きな差はないので、迷ったら2週間を選択する方がコスパ良く勉強できるでしょう。
1ヶ月
1ヶ月留学の目安費用は29～41万円です。
セブ島に留学する場合だと、30～50万円が相場です。
フィリピン高校留学で最も人気がある期間で、長期休みを利用してリスニング力・スピーキング力をアップさせたい高校生におすすめです。
2ヶ月
2ヶ月留学の目安費用は40～62万円です。
セブ島に留学する場合だと、50～66万円が相場です。
通信制高校に通っているなど、比較的時間の融通がきく高校生におすすめの留学期間です。
半年
半年留学の目安費用は136～176万円です。
半年だと、セブ島でも大規模な学校で6人の大人数部屋を選択すると、学費・滞在費を大幅に節約できて、総費用を115万円前後までに抑えられる場合もあります。
通信制に通う高校生、既に卒業した高校生、中退した高校生など、まとまった時間が取れる人におすすめです。
フィリピン留学で高校生におすすめのプログラムは？
以下では、フィリピン高校留学でおすすめのプログラムを5つご紹介します。
語学留学
語学留学はフィリピン高校留学で1番人気のあるプログラムで、英語力アップや苦手な分野の克服を目指すものです。
2020年の英語教育改革によって、高校のカリキュラムにプレゼンやディスカッションを学ぶ授業が新設され、大学入試でも4技能評価が取り入れられたため、実践的な英語を身につけるために留学をする高校生が増えています。
試験対策コース
フィリピンでは、TOEICやTOEFLなどの試験対策に特化したコースが充実しています。
語学学校によっては、平日の外出は禁止、母国語の使用は禁止などの厳しいルールが適用されるスパルタ式で運営されているため、短期間でも確実にスコアアップが狙えます。
どの学校の担当講師も指導実績が豊富なので、海外大学進学や交換留学を目指している高校生におすすめです。
ボランティア活動
こちらは語学学校主催で行われることが多いので、参加希望であればボランティア活動を実施している学校を選んでみるのもいいでしょう。
スラム街や孤児院で子供達に学習指導やお世話などをして、フィリピンの社会問題を身をもって感じることで、新たな目標や価値観に気がつくことができるかもしれません。
ジュニアキャンプ
別名でサマーキャンプと呼ばれますが、一部の語学学校が春休みや夏休みに開講しています。
キャンプといっても学校寮や大型ホテルに滞在するため、生活環境は快適で、スタッフが常時サポートをしてくれます。
英語の勉強だけではなく、ボランティア活動やアクティビティもたくさん用意されていて、同年代の仲間と共に様々な経験をすることができます。
団体留学
日本の高校と提携を結んでいて、団体留学を受け入れている語学学校もあります。
自分の高校の先生や友達がいることで安心して留学できますし、モチベーションアップにも繋がります。
フィリピン留学で高校生向けの語学学校は？
ここでは、フィリピン留学で高校生向けの語学学校を3つご紹介します。
QQEnglishシーフロント校
・マンツーマン：3～8コマ/日
・1週間の学費+滞在費（6人部屋）：3万9300円～
・エリア：マクタン島
・日本人比率：70〜80%
・資本：日系
海が目の前にあるリゾート型語学学校です。
日系の語学学校ではフィリピン最大規模なので生徒数が多く、個人から団体まで高校生の受け入れ実績が豊富です。
オリジナル教材を使用しており、講師の質問にテンポよく正確な英語で答え続けるカランメソッドを採用して、英語脳を習得することを目標にしています。
Howdy
・マンツーマン：5～7コマ/日
・1週間の学費+滞在費（1人部屋）：8万8000円～
・エリア：マンダウエシティ
・日本人比率：90～100%
・資本：日系
高校生を多く受け入れた実績があり（現在は団体留学のみ受け入れ）、ツアーやボランティアなど学校主催のアクティビティが豊富です。
世界的に高い評価を受けている教育学者が、カリキュラムの作成及び講師の採用・育成などを手掛けているので、レッスンの質がとても高いです。
CPILS
・マンツーマン：3～5コマ/日
・1週間の学費+滞在費（2人部屋）：10万9000円～
・エリア：セブシティ
・日本人比率：30%
・資本：韓国系
フィリピンの老舗語学学校で、在籍しているネイティブ講師は10名以上でセブ島最多です。
毎年、高校生を多く受け入れていて、面倒を見てくれるガーディアンをつけると外出時にも付き添ってくれるので、安心して留学生活を送れます。
ミュージッククラス、映画鑑賞クラスなどのユニークなレッスンを提供している点が特徴的です。
まとめ
今回は、フィリピン留学が高校生に人気の理由と期間別の留学費用を解説しました。
フィリピンは、高校生が留学費用を抑えながら、しっかりと英語力を伸ばせる留学先です。
上記でご紹介したおすすめプログラムや語学学校で気になるものがあれば、ぜひ具体的な留学計画を立ててみてください。
よくある質問
- フィリピン高校留学がおすすめの理由は何ですか？
-
欧米の英語圏へ留学するよりも費用がとても安く、マンツーマンレッスン中心のカリキュラムなので、短期間でも確実に英語力を伸ばせるからです。
語学学校主催のアクティビティも充実していて、ボランティア活動など英語学習以外の経験をすることもできます。
- 高校の夏休みに1ヶ月のフィリピン留学を考えていますが、費用相場を教えてください。
-
高校生の1ヶ月留学の総費用の目安は29～41万円です。
ただし、渡航シーズンや留学プラン、エリアによって料金が変動するため、目安としてお考えください。
- 海外生活は初めてで不安なのですが、日本人スタッフはいますか？
-
はい、います。
フィリピンの語学学校には基本的に日本人スタッフが常駐しており、日本語対応が可能です。
