フィリピン・セブ島留学が中学生に人気の理由は?注意すべきポイントとおすすめ校もご紹介

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中学生でフィリピン・セブ島留学を考えているけど、

「どうしてセブ島留学が中学生に人気なんだろう」 

「セブ島留学で中学生が注意すべきポイントって何だろう」

「セブ島留学で中学生向けのプランや語学学校を知りたい」

と悩んでいませんか?

最近、フィリピン・セブ島へ留学する中学生が増えていますが、中学生向けの語学学校を見つけることは簡単ではありません。

なぜなら、セブ島には100校以上の語学学校があると言われていますが、高校生以上の学生もしくは社会人向けの学校が多く、中学生に適した学校の情報を得ることが難しいからです。

そこで、留学エージェントのWebライターで、合計3年間の海外留学をした私が、セブ島留学が中学生に人気の理由と中学生留学で注意すべきポイント、おすすめ校について解説します。

この記事では、フィリピン・セブ島留学が中学生から人気がある理由と注意点、中学生におすすめの語学学校をお伝えします。

最後まで読んでいただけると、セブ島留学が中学生に人気の理由・セブ島留学で中学生が気をつけるべきポイント・中学生向けのプラン・おすすめの語学学校を知ることができます。

結論は、フィリピン・セブ島は中学生にとって、コスパ良く安全に英語を学べる留学先だと言えます。

それでは、順番に説明していきますね。

目次

中学生でもフィリピン・セブ島に留学できるの?

まずは、中学生でもセブ島に留学できるかについて解説します。

15歳未満の単独入国は難しい

フィリピンの入国管理法では、15歳未満の未成年者が単独もしくは保護者以外の大人と入国することが許されていません。

そのため、中学生がフィリピンに入国する際には、原則保護者の同行が必要になりますが、事前にWEG申請をすることで、単独入国が許可される場合があります。

WEG申請とは

WEGとは、Waiver of Exclusion Groundのことで、入国前にフィリピン大使館へ同意宣誓供述書を提出して、書類の認証・照合手続きと入国拒否対象の免除申請を行います。

フィリピンで滞在するためのビザとは別のもので、書類の認証・照合に50米ドル(約7,300円)、WEG申請に3,120ペソ(約7800円)かかります。

  • 為替レート:1米ドル=146円、1ペソ=2.5円

語学学校の受け入れ条件を確認しよう

以上のように、中学生が保護者の付き添い無しにフィリピン・セブ島へ留学しようとした場合、手続きが少し複雑になります。

そのため、語学学校によっては、中学生(15歳未満)の単独留学を受け入れ不可としている所があるので、事前に学校の受け入れ条件を確認するようにしましょう。

フィリピン・セブ島留学が中学生に人気の理由5つ

ここでは、セブ島留学が中学生に人気の理由を5つ解説します。

マンツーマンレッスンが多い

セブ島にあるほとんどの語学学校は、マンツーマンレッスンを中心に提供しているので、スピーキングやライティングなどの苦手分野を集中的に勉強するなど、レッスン内容を自由にカスタマイズすることが可能です。

また、1日4~5時間以上のレッスン時間が確保されているため、アウトプット量が多くなり、短期間でも英語力をしっかりと伸ばせます。

費用が安い

フィリピンの物価は日本の約3分の1と言われていて、欧米留学と比較すると1ヶ月あたり数十万円ほど、安く留学することができます。

また、留学費用が安くても講師やレッスンの質が悪いということではなく、厳しい採用試験を突破した講師陣によるレッスンは高く評価されており、特にセブ島はフィリピントップレベルの講師が集まっています。

日本人スタッフがサポートしてくれる

セブ島は日系語学学校がフィリピンで最も多いエリアなので、どの語学学校でも日本人スタッフが働いていて、日本語で丁寧にサポートをしてくれます。

そのため、初めての海外でも安心して生活することができます。

フィリピンの中でも治安が良い

セブ島は、世界でも人気が高いリゾート地で外国人観光客が多く、フィリピンの中でも治安が良いとされています。

また、セブ島の語学学校にはセキュリティガードが24時間体制で見回りをしているので、安全に過ごすことができます。

中学生向けのコースが充実している

フィリピン・セブ島は、中学生を積極的に受け入れている語学学校が多く、フィリピンの他のエリアに比べて中学生向けのコースが充実している点が特徴です。

特に、春休みや夏休みシーズンには中学生を対象としたジュニアキャンプが活発に開催されます。

セブ島留学で中学生が注意すべき5つのポイント

次に、セブ島留学で中学生が注意すべきポイントを5つご紹介します。

1人で出歩かない

セブ島の治安は良好で、基本的に語学学校は安全なエリアにありますが、中にはストリートチルドレンやホームレスが集まっている場所もあります。

昼間であれば問題ありませんが、念のため1人で出歩くことは避け、外出する際は信頼できる大人を含めて行動するようにしましょう。

治安の良いエリアにある学校を選ぶ

セブ島の語学学校はセブシティやマクタン島など治安の良い場所に多く集まっていますが、治安の悪いエリアにある語学学校も少なくありません。

そのため、語学学校を選ぶ時には、必ず学校周辺のエリアは安全かどうかを確認するようにしましょう。

日本人スタッフがいる学校にする

英語初級レベルで留学する場合は、日本人スタッフがいる学校にすると、トラブルが起きた時にスムーズに対応してもらえるので安心です。

一方で、インターナショナルスクールに通っているなど、英語力に自信がある場合は、敢えて日本人スタッフがいない学校に行くのも良さそうです。

ローカルな交通機関を利用しない

セブ島には、ジプニーやトライシクルのような日本人にとっては珍しい交通機関がありますが、中学生は利用しない方がいいでしょう。

外国人がこういったローカルな交通機関を利用して、思わぬ事故や支払いトラブルに巻き込まれるケースが少なくないからです。

どうしても交通機関を利用しなければならない場合は、ぼったくりに気をつけてタクシーを利用するようにしてください。

施設が清潔な学校にする

フィリピンの生活水準は、日本と比較するとまだ低いため、水回りのトラブルが起きやすかったり、清掃が隅々まで行き届いていなかったりします。

生活環境が良くないとストレスが溜まって勉強に集中できないので、衛生面が気になる場合は、施設が清潔な学校にする方が良いでしょう。

フィリピン・セブ島留学の中学生向けプラン

こちらでは、セブ島留学の中学生向けプランを3つお伝えします。

語学留学

一般的なセブ語学留学と同様に、英語力アップを目指してマンツーマンレッスンをメインに受講していくプランです。

WEG申請をして単独でフィリピンへ入国するか、入国時のみ保護者に同伴してもらって、中学生を受け入れている語学学校へ留学します。

ジュニアキャンプ

小学生~高校生を対象として、語学学校が春休みと夏休みに主催しています。

1~3週間の期間で行われ、英語学習やボランティア活動、アクティビティ、国際交流などの様々な体験をすることができます。

同年代の友達と楽しく英語を学べるため、近年では中学生から人気が高まっているプランです。

親子留学

親子で留学すればWEG申請の必要もないので、セブ島の中学生留学では最も人気があるプランです。

親子で一緒にレッスンを受けるのでもいいですし、保護者は滞在のみにしてリゾートライフを満喫するのでもいいです。

フィリピン・セブ島で中学生におすすめの語学学校

最後に、セブ島で中学生におすすめの語学学校を5つご紹介します。

CPILS

セブ島の韓国系老舗学校で、日本人比率が30%と少なく国際色豊かな学校です。

セブ島では最多となる10名以上のネイティブ講師が働いていて、長期休みに開催されるジュニアキャンプは毎年満員となるほど人気あります。

3D ACADEMY

日系であり、20年間の長い歴史と教育実績を誇る語学学校ということで、フィリピン国内では信頼性の高い学校です。

セブの中心地にありながら学費が安く、サポート体制が充実しているので、セブ島で最もコスパ良く英語を学べる学校と言われています。

IDEA

日系の語学学校なので、生徒は8割が日本人ですが、その分日本人が苦手とするスピーキング力強化を中心に行っています。

夏になると、積極的にサマー(ジュニア)キャンプを開催して、質の高いレッスンを提供するだけでなく、孤児院を訪問することで現地の子供達と交流できる機会も設けています。

Universe English

日本資本の学校で、中学生向けのコースが開講されており、超初級クラスから上級者向けのTOEFL・IELTS対策クラスまで幅広いレベルの生徒に対応しています。

WEG申請をすれば15歳未満でも受け入れ可能で、講師の家でホームステイをして様々な異文化体験をすることができます。

CIJ プレミアム校

韓国資本で、小学生から高校生までのジュニア専門のキャンパスがあることが特徴的で、生徒が外出をする際はスタッフの同行が義務付けられているなど、安全面が徹底されています。

日本人が少ない環境で国際交流が盛んに行われていて、毎日1コマは体育のレッスンもあるので、メリハリをつけながら楽しく英語を学ぶことができます。

まとめ

今回は、フィリピン・セブ島留学が中学生に人気の理由と留学をする上での注意点、おすすめの語学学校をメインに解説しました。

セブ島は日本語でのサポート体制が整っており、中学生でも費用を抑えながら安全に留学することができます。

本日ご紹介した中学生向けの留学プランや語学学校で気になるものがあれば、ぜひ具体的な留学計画を立ててみてくださいね。

よくある質問

中学生ですが、単独で留学することはできますか?

はい、できます。

ただし、入国前にフィリピン大使館へ同意宣誓供述書を提出し、WEG申請をして入国許可を得る必要があります。

どうしてセブ島留学は中学生から人気があるのですか?

セブ島の中学生留学が人気の理由は、主に以下の5つです。

・マンツーマンレッスンが多い
・費用が安い
・日本人スタッフがサポートしてくれる
・フィリピンの中でも治安が良い
・中学生向けのコースが充実している

中学生留学でおすすめのプランを教えてください。

事前のWEG申請が不要である親子留学が最も人気です。

近年では、春休みや夏休みに語学学校が主催するジュニアキャンプに参加する中学生も多く、おすすめです。

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この記事を書いた人

学生時代に交換留学で1年間イギリスに留学。卒業後は、日本語教師として働きながら、フランスでワーキングホリデー留学と語学留学を経験。現在は、マルタ島在住で主にフリーランスライターとして活動。

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