イロイロ留学が良いって聞いたことがあるけど
「フィリピン・イロイロってどんな所?」
「イロイロ留学のメリット・デメリットって?」
「イロイロ留学でおすすめの語学学校が知りたい」
と悩んでいませんか?
イロイロは日本での知名度はまだ低いですが、実は穴場の留学先として注目され始めている場所です。
なぜなら、イロイロは治安が良くて住みやすいことや、教育都市であるため優秀な講師が揃っていることなど、留学する上でたくさんのメリットがあるからです。
そこで、留学エージェントのWebライターで合計3年間の海外留学をした私が、フィリピン・イロイロ留学について解説します。
この記事では、イロイロ留学のメリットとデメリット、おすすめの語学学校をお伝えします。
最後まで読んでいただけると、イロイロがどのような場所かを知ることができて、イロイロ留学すべき理由と具体的な語学学校がわかります。
結論をお伝えすると、イロイロは留学コストを抑えながら質の高い英語教育を受けられて、日本人が少ない環境でじっくりと英語を学ぶことができる場所です。
それでは、順番に見ていきましょう。
フィリピン・イロイロってどんな所?
まずは、イロイロがどのような所なのかを見てみましょう。
フィリピンで第4の都市
イロイロはフィリピン中部にあるパナイ島の南に位置しており、フィリピンで第4の都市として知られています。
総人口40万人ほどの地方都市ですが、イロイロ州の政治および経済の中心的役割を担っています。
住みやすい都市No.1
イロイロは、2015年のフィリピン住みやすい街ランキングで1位に選ばれたことがあり、国内のモデル都市として参考にされています。
都会と田舎の良さをバランスよく持ち合わせているため、落ち着いた雰囲気がありつつも活気のあるエリアです。
また、愛の街とも呼ばれているほど地元の人々がとても優しくて、外国人にも親切にしてくれます。
発展が期待されるエリア
イロイロは、ASEAN(東南アジア諸国連合)やAPEC(アジア太平洋経済協力)などの国際イベントの開催地としてよく利用されるため、ショッピングモールやホテルなど様々な商業施設の建設が進んでいます。
その経済成長はフィリピン政府からも高い評価を受けており、さらなる発展が期待されています。
フィリピン農業の中心地
フィリピン農業の中心地の1つでもあるイロイロでは、砂糖やバナナ、マンゴーなどの生産が活発に行われています。
特にマンゴーは、世界的な産地として有名なギマラス島にも近いため、高級で甘いマンゴーが市場で安く売られています。
美しいビーチへのアクセスが簡単
イロイロが所在するパナイ島の北西には、アジアのベストビーチと言われるボラカイ島があります。
ボラカイ島には空港がないため、経由地としてイロイロを利用する観光客も多く、交通手段が整っていてアクセスしやすいです。
イロイロ留学のメリット
ここでは、イロイロへ留学する上でのメリットを5つお伝えします。
- 為替レート:1ペソ=2.4円
教育水準が高い
イロイロは約40の大学がある教育都市で、フィリピン大学などの有名大学も多く集まっているので、教育水準が高いエリアです。
そのため、語学学校はハイレベルな教育を受けてきた優秀な講師を採用しやすく、質の高いレッスンを提供しています。
また、イロイロはフィリピン留学向けの語学学校をいち早く設立した場所でもあることから、信頼性の高い老舗校が多いです。
費用が安い
イロイロはマニラやセブ島などの都市に比べると物価が全体的に安いため、留学費用を抑えることが可能です。
学費(滞在費込み)は1人月15万円前後からで、ローカルな屋台だと1食100円くらい、きれいなレストランで食事をしても1食300~500円ほどです。
治安が良好
イロイロの政府は、NoカジノNoスラムNoストリートチルドレンを目指して厳しい規制を設けているため、治安が良好なエリアとなっています。
観光客や外国人を標的とした犯罪も少ないので、海外留学が初めてでも安心して生活できる環境があります。
日本人が少ない
日本ではイロイロが留学先としてあまり知られておらず、語学学校の数も限られているため、留学する日本人は非常に少ないです。
したがって、学校だけではなく普段の生活でも英語漬けになって過ごすことができ、スピーキングを中心に英語力をしっかりと伸ばせます。
年間を通して過ごしやすい気候
イロイロの年間平均気温は27~30度程度と、1年を通して比較的温暖で過ごしやすい気候となっています。
また、乾季(12~5月)と雨季(6~11月)の天気がはっきりしており、乾季の月間降水量は20~60mmと雨の量がかなり少なくなるので、留学におすすめの時期です。
イロイロ留学のデメリット
こちらでは、イロイロ留学のデメリットを3つ説明するので、ぜひ参考にしてみてください。
日本からの直行便がない
日本からイロイロまでの直行便はないので、渡航する場合はマニラかセブ島で飛行機を乗り換えなければなりません。
乗り継ぎに時間がかかると、移動に10時間近くかかってしまうこともあるため、1週間などの短期留学は避けた方が良さそうです。
娯楽施設が少ない
イロイロは、教育都市でアカデミックな雰囲気が漂う場所でもあるため、娯楽施設が少なめです。
ショッピングモールやレストラン、バーなど友達と遊びに行ける施設はそれなりに営業していますが、閉店時間が早かったり、選べるお店の数が限られていたりします。
インフラがあまり整っていない
イロイロは経済発展が著しいエリアですが、他の都市と比べると田舎なので、インフラがまだ完全には整っていません。
場所によってはネット環境が悪かったり、停電や水回りのトラブルが起きやすかったりするので注意が必要です。
フィリピン・イロイロ留学でおすすめの語学学校
最後に、イロイロ留学でおすすめの語学学校を3つご紹介します。
どの学校も、設立から20年近い老舗校です。
MK EDUCATION
イロイロの高級ビレッジ内にあり、セントラルフィリピン大学と提携を結んでいる韓国系の語学学校です。
300名の生徒を受け入れられる大規模校で、広大な敷地にカフェテリアやバスケットボールコート、ジムなどリフレッシュできる施設が豊富に用意されています。
幅広い年齢層やレベルに対応できるコースを開講しており、マンツーマンとグループレッスンをバランスよく取り入れて、英語をベースとしたコミュニケーション力を伸ばすことを目標にしています。
GITC
リゾートホテルの一部を使用している韓国資本の語学学校で、プールやジョギングコースなどの学校施設が充実していて快適に生活できます。
校則が厳しく義務自習の時間や門限が設けられていて、担任制を採用して1人1人の学習状況を徹底的に管理してくれるので、短期間でも英語力の伸びが期待できます。
中国にも学校があるため中国や台湾からの留学生も多く、より国際的な環境に身を置いて留学することが可能です。
We Academy
生徒数が30~40名程の小規模な韓国系学校でアットホームな雰囲気があり、生徒と講師の距離がとても近いです。
1ヶ月15万円以下で受講できるコースもあり、なるべく留学費用を抑えたいという方におすすめの学校です。
オプションで夜に2時間の無料レッスンを受講できるので、勉強する時間を増やして集中的に学ぶこともできます。
まとめ
今回は、フィリピン・イロイロ留学のメリット・デメリットと、おすすめの語学学校についてお伝えしました。
イロイロ留学をすると、コスパ良く英語を学ぶことができ、日本語が通じない留学生活を通して実践的な英語力を身につけられます。
この記事を読んでイロイロ留学をしてみたいと思った方は、ぜひ具体的な留学プランを立ててみてください。
よくある質問
- フィリピンの治安はあまり良くないと聞きましたが、イロイロの治安はどうですか?
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イロイロの治安は良好で外国人を狙った犯罪が少ないので、海外留学が初めての方にもおすすめできる留学先です。
- イロイロ留学をした後に、現地でインターンをすることはできますか?
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はい、語学学校によってはインターンシップコースを設けていて、現地の企業で実務体験をすることができます。
- イロイロ留学で人気の語学学校を教えてください。
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MK EDUCATION
GITCどちらも韓国資本の語学学校で、20年近い歴史があり、実践的な英語力を身につけられるカリキュラムを提供しています。