フィリピンに正規留学するならバギオ大学がおすすめ!特徴や偏差値を解説

バギオ 大学

フィリピンに大学正規留学をするなら、バギオ大学が良いって聞いたんだけど

「バギオ大学の特徴って何だろう」

「バギオ大学に入学するのは難しいのかな」

「バギオ大学のおすすめ学部を知りたい」

と悩んでいませんか?

大学正規留学というと、欧米圏の大学へ進学することが一般的ですが、実はフィリピンにも留学先に優れている大学がたくさんあり、中でもバギオ大学は日本人にとてもおすすめです。

なぜなら、学長が親日家で日本人が留学しやすい環境であることや、安い費用で有名私立大学のハイレベルな教育が受けられることなど、たくさんの魅力があるからです。

そこで、留学エージェントのWebライターで合計3年間の海外留学をした私が、バギオ大学について解説します。

この記事では、バギオ大学の特徴や偏差値・入学条件などバギオ大学についての詳しい情報をお伝えします。

この記事を読むと、バギオ大学がどのような教育機関なのかをを知ることができ、入学するために必要な学力や費用、おすすめの学部がわかります。

結論をお伝えすると、バギオ大学は留学費用を安く抑えられる上に、生活面でのサポートが充実しているため、海外が初めてでも安心して留学生活を楽しめる留学先です。

それでは、順番に見ていきましょう。

目次

バギオ大学の特徴とは

まずは、バギオ大学の特徴についてご説明しますね。

バギオで第3位のトップ大学

バギオは地方都市でありながらも教育レベルが高く10以上の大学が集まっていますが、その中でもバギオ大学は市内で第3位のトップ大学です。

1948年にバギオ技術・商業研究機関として設立されたバギオ大学ですが、現在は私立大学で学生数は約15,000人となっています。

学長が親日家で日本人が留学しやすい

バギオ大学の学長は親日家であるため、日本人留学生へのサポートには一層力を入れていて、生活面での問題がないか定期的に確認してくれたり、体調が悪い時には病院まで付添人をつけてくれたりします。

そのため、日本人が留学しやすい環境であることが特徴的です。

国際的な環境

バギオ大学に通う学生はフィリピン人がメインになりますが、韓国や中国、インドなどのアジア諸国を始め、中東やアフリカ、ヨーロッパなど様々な国の留学生が在籍していて、大学はかなり国際的な環境となっています。

イベントも多く開催されているので、友達を作る機会もたくさんあります。

メインストリートが近くて便利

バギオのメインストリートといえばセッションロード(Session Road)ですが、バギオ大学からは徒歩5分程です。

ショッピングモールやレストラン、カフェなど留学生活に必要なものは全て揃っているエリアなので便利です。

きれいで明るいキャンパス

フィリピンの大学はキャンパスの施設が古いということがよくありますが、バギオ大学は設備が新しく、きれいで清潔です。

また、オシャレでエネルギッシュな学生がたくさんいるので、外国人でも馴染みやすい雰囲気があります。

バギオ大学の偏差値・入学条件

ここでは、バギオ大学の偏差値や入学条件について解説します。

偏差値は中堅大学レベル

フィリピンでは偏差値を用いて大学を比較することはしませんが、バギオ大学は日本の偏差値で考えると45程度なので中堅大学レベルだと言えます。

ただし、海外の大学であるため入学に一定の英語力が求められることを考慮すると、もう少し高めのレベルで考えても良さそうです。

フィリピン大学ランキングでも上位校

2022年のフィリピン大学ランキングでは、国立および私立大学232校のうちバギオ大学は58位でした。

このように、バギオ大学はバギオ市内だけではなく、フィリピン国内でも上位校の1つとして評価されています。

入学条件が優しい

バギオ大学の入学条件は優しく、高校卒業資格を有すること、善良な人物であること、留学に十分な経済状況であることの3点をクリアすれば問題ありません。

条件を満たしたら、大学の試験に合格して入学金を支払うと、正式に入学する資格が与えられます。

英語レベルは英検2級でOK

バギオ大学では入学条件として英語レベルを指定していませんが、入試に必要な英語力はIELTSのスコアで5.5程度です。

日本で一般的に指標として利用される英検だと2級、TOEICだと600~740程度となり、努力すれば達成できる範囲の英語力となっています。

入学試験は2つのみ

バギオ大学の入学試験は英語での口頭試験と筆記試験(中学数学など)の2つのみで、留学生にとっては点数が取りやすい内容となっています。

入試日は7月と12月の年に2回あり、試験会場としてバギオ大学を選択することが可能です。

バギオ大学の費用

以下では、バギオ大学への進学にかかる費用について説明します。

  • 為替レート:1ペソ=2.4円

学費

バギオ大学の学費は1年あたり10万円前後で、フィリピンの私立大学にしてはとても安く、国立大学の学費とあまり変わりません。

4年間通ったとしても40万円程度しかかからないので、日本の国立大学(50~60万円/年)へ通うより圧倒的に安いです。

寮費

バギオ大学で滞在先を寮にする場合の費用は、1ヶ月あたり15,000~25,000円が相場となっています。

バギオ大学には学校寮がありますが、バギオ自体が教育都市で人口の半分以上は学生という環境なので、外部寮の選択肢も多いです。

その他バギオ物価の目安

バギオの物価はフィリピンの主要都市と比較すると安く、野菜や果物の生産地であることから、玉ねぎ1㎏54ペソ(129円)やりんご1㎏84ペソ(201円)など、マニラの半額程度で新鮮な食材が手に入ります。

また、タクシーの初乗りは35ペソ(84円)で、安く安全に利用できるので交通費も抑えられます。

バギオ大学でおすすめの学部

こちらでは、バギオ大学でおすすめの学部についてご紹介します。

教育学部

バギオ大学の教育学部は政府からも高い評価を受けており、リベラルアーツ学部と一緒になっているため小学校から中学校教育、音楽や体育など様々なフィールドの教育について学ぶことができます。

ただし、フィリピンでの教師育成がベースになっているので、日本で教師を目指している人に向けた内容ではありません。

観光・国際ホスピタリティ学部

卒業後に世界的に活躍できる人材を育てるため、実践的な学びに比重を置いている学部で、キャリアアップを目指すことも可能です。

世界中のホテルやレストランなどと提携しており、海外で体験学習や職業訓練を行う機会も設けています。

経済学部

ビジネスのマネジメントや会計学に力を入れている学部で、様々な企業と協力をして学生がより専門的な環境の中で学べるように工夫をしています。

フィリピンに限らず国際社会を視野に入れた指導をしているため、海外でのビジネスに関わりたいと考えている学生におすすめです。

犯罪学部

犯罪学部は、フィリピンの犯罪学者や法医学者をトレーニングすることを目的としており、バギオ市やフィリピンの政府から質の高い学部として評価されています。

バギオの警察署や消防署、刑務所などと提携を結んでいるので、かなり実践的な内容を学べますが、日本人だとキャリアに繋がらなさそうです。

他にどのような学部があるのか

バギオ大学には、上記で説明した4つの学部以外に以下の学部もあるので参考にしてみてください。

・歯学部
・エンジニア/建築学部
・インフォメーションテクノロジー(IT)学部
・法学部
・自然科学部
・看護学部

セントルイス大学もおすすめ

セントルイス大学は、バギオでトップ、フィリピン大学ランキング(2022)では15位の優良私立大学です。

経済・IT学部、教育・リベラルアーツ学部、エンジニア・建築学部、法学部、医療・看護学部などがありますが、実践的な内容を学べる経済(経営)・IT学部が有名です。

キリスト教系の大学なので、必須科目に宗教関連の授業が含まれている点が特徴的です。

まとめ

今回は、バギオ大学の特徴や偏差値・入学条件などバギオ大学についての様々な情報をお伝えしました。

バギオ大学は、安い学費で質の高い教育と充実した生活環境を得られ、学長も親日家なので日本人にはとてもおすすめな留学先です。

この記事を読んでバギオ大学に留学してみたいと思った方は、ぜひ入学準備を始めてみてくださいね。

よくある質問

高校の成績があまり良くないのですが、バギオ大学への出願に問題はありませんか。

はい、高校を卒業予定・卒業済みであればバギオ大学への出願資格を得られるので問題ないはずですが、心配であれば大学へ問い合わせてみてください。

バギオ大学の入試はいつ頃ですか。

7月と12月の年に2回入試の機会が設けられていますが、フィリピンでは入試日を突然変更されることがあるので、詳細は必ず大学へ確認するようにしてください。

バギオ大学での講義は英語で行われますか。

はい、バギオ大学には海外からの留学生も多く学んでいるため、基本的に講義は英語で進められます。

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この記事を書いた人

学生時代に交換留学で1年間イギリスに留学。卒業後は、日本語教師として働きながら、フランスでワーキングホリデー留学と語学留学を経験。現在は、マルタ島在住で主にフリーランスライターとして活動。

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