人気の2カ国留学って?フィリピン留学とワーホリをする魅力とは?

2カ国留学

2カ国留学って、今すごい人気があるけど

「2カ国留学ってどんなもの?」

「フィリピン留学+ワーホリの2カ国留学の魅力が知りたい」

「1カ国目にフィリピン留学を選んだ場合、費用はどのくらいかかる?」

と悩んでいませんか?

近年人気が高まっている2カ国留学ですが、フィリピン留学を1カ国目に選び、2カ国目を欧米諸国にして語学留学やワーホリをする方が増えています。

なぜなら、物価の安いフィリピンで英語力を鍛えることで留学費用を節約できる上に、欧米諸国で仕事が見つかりやすくなったり、現地での生活にスムーズに馴染むことができるからです。

そこで今回は、留学エージェントのWebライターで合計3年間の海外留学をした私が、2カ国留学について解説します。

この記事では、2カ国留学の概要と、1カ国目にフィリピンを選んだ場合の費用相場についてお伝えします。

この記事を読むと、2カ国留学がどのようなものかを理解でき、1カ国目にフィリピンを選ぶとどのくらいの費用がかかるのかを知ることができます。

結論は、2カ国留学でフィリピンを選ぶと費用を節約でき、ワーホリなどに役立つ基礎英語力を身につけられるので、1カ国留学よりも有意義な海外生活を送ることができるでしょう。

目次

2カ国留学とは?

まずは、2カ国留学の簡単な概要について、ご説明します。

2つの国を組み合わせた留学のこと

2カ国留学とは、2つの国を組み合わせた留学のことで、語学・大学・ワーホリなど留学目的を前半と後半で変えることができます。

2カ国留学は韓国で主流となっていた「フィリピン留学+欧米留学」を、日本に取り入れたもので、近年では若い世代を中心に人気が高まっています。

フィリピンを1カ国目に選ぶ留学生が多い

2カ国留学で組み合わせる国は様々ですが、フィリピンを1カ国目にするパターンが人気です。

欧米圏への留学をメインとし、その前に費用を抑えて英語力を伸ばしたいという留学生が多いです。

2カ国留学ではフィリピン留学+ワーホリが大人気

フィリピン留学+ビジネス英語留学、フィリピン留学+インターン留学など、2カ国留学では色々な選択肢がありますが、中でもフィリピン留学+ワーホリの組み合わせが、非常に人気です。

その理由は留学費用が安くなるからで、ワーホリ前にフィリピン留学をすることで、英語学習にかかる費用を半分程度、もしくはそれ以下に抑えられます。

また、ワーホリだと物価の高い欧米圏で働いて生活費を稼ぐことができるので、経済的な負担が少なく済みます。

欧米諸国を組み合わせる人も

オーストラリアでワーホリ+カナダで大学院留学や、マルタで語学留学+イギリスで専門学校留学など、フィリピンではなく、欧米諸国を組み合わせる方もたくさんいます。

メインが大学・大学院などの高等教育機関への留学であれば、欧米諸国を組み合わせることで、英語力がより磨かれるはずです。

半年~1年の2カ国留学をする人がほとんど

2カ国留学では、半年~1年の期間を選択する人がほとんどです。

現地での留学生活に慣れることや、英語力アップに効果的な学習期間を考えると、1カ国につき最低3ヶ月の留学が必要です。

2カ国目でワーホリや大学留学などの長期滞在を希望する場合は、トータルの留学期間が1年以上になることもあります。

2カ国留学で人気が高いフィリピン留学+ワーホリの魅力

ここでは、2カ国留学で人気が高いフィリピン留学+ワーホリの魅力を5つお伝えします。

留学費用を安く抑えられる

前項でもお伝えしましたが、フィリピン留学は欧米圏への留学よりも、英語学習にかかる費用を安く抑えられます。

例えば、欧米圏での語学留学だと学費だけで1ヶ月20万円前後ですが、フィリピンだと人気のセブ島に留学しても学費・滞在費・食費込みで1ヶ月20万円程度と、とてもリーズナブルです。

前半にフィリピン留学をして費用を抑えておくことで、後半のワーホリで使えるお金が増え、より充実した留学生活を送ることができるでしょう。

基礎英語を身につけられる

ワーホリに行く前にフィリピン留学をしておくと、基礎英語を身につけられます。

というのも、フィリピン留学をする学生は、そのほとんどが英語初心者だと言われており、多くの英語講師は初級学習者への指導ノウハウを熟知しています。

さらに、フィリピン留学はマンツーマンレッスンが中心となっているため、苦手克服に向けて効率良く学ぶことができます。

ワーホリ先で仕事が探しやすくなる

事前にフィリピンで英語力を上げておくと、2カ国目のワーホリ先で仕事が探しやすくなります。

ワーホリで人気があるのは、オーストラリアやカナダなどの英語圏の国ですが、現地で仕事を探す際に日常会話レベル以上の英語力があると、選べる職種の幅が広がります。

フィリピン留学ではワーホリ準備コースを設けている学校もあるので、ワーホリに向けてしっかりと準備することができます。

2カ国の文化を体験できる

それぞれ異なる2カ国の文化を体験できるのも、2カ国留学のならではの魅力です。

フィリピン留学+ワーホリでは、発展途上国と先進国、アジア圏と欧米圏など全く異なる文化圏で生活をするため、異文化コミュニケーション能力も磨かれます。

そういったスキルは、日本に帰国して就職活動をする際に、周囲と差をつけてアピールできるポイントとなるでしょう。

フィリピンを2カ国目にして試験対策をするのもあり

敢えてフィリピンを2カ国目にして、ワーホリの後にフィリピンの語学学校でTOEICなどの試験対策をする方法もあります。

日本食レストランの店員など、ワーホリでも就く仕事によっては、思うように英語力が伸びない場合もあり、帰国前にフィリピン留学をして英語を勉強する留学生もいるのが現状です。

フィリピンの試験対策コースは目標スコアに達成するまで熱心に教えてくれるので、ワーホリで培った英語力に磨きをかければ、帰国後の就職活動にも役立つ高いスコアを取得できるでしょう。

2ヵ国留学にフィリピンを選んだ場合の費用相場

以下では、2カ国留学としてフィリピンの語学留学を3ヶ月、オーストラリアのワーホリを1年する場合の費用相場について解説します。

  • 為替レートの変動や物価上昇により、以下でご紹介する料金が変更になる場合があるので、参考程度にご覧ください。

フィリピン留学+オーストラリアのワーホリ総費用

フィリピン留学(3ヶ月)+オーストラリアのワーホリ(1年)の総費用は、170~300万円が目安です。

1カ国目と2カ国目の間で日本へ一時帰国をするか、フィリピン留学での滞在先をどこにするか、オーストラリアでどのような仕事をするか、などによって総費用は大きく変わります。

ワーホリの職種や滞在方法によっては貯金をしている方もいるので、人によって個人差があります。

1カ国目(フィリピン)の総費用

1カ国目となるフィリピンで3ヶ月の語学留学をした場合の総費用は、70~100万円程度が平均です。

こちらの費用には、学費・滞在費・食費・海外旅行保険料・渡航費など、留学に必要だと思われる全ての費用が含まれています。

2カ国目(オーストラリア)の総費用

2カ国目となるオーストラリアで1年のワーホリをした場合の総費用は、約100~200万円です。

こちらの費用にも、滞在費や渡航費など、ワーホリに必要な費用が全て含まれています。

ただし、オーストラリアで滞在初期から収入の高い仕事に就くことができれば、総費用をさらに抑えることも可能ですし、先程も紹介したようにお金を貯めて帰国する人もいます。

フィリピン留学は短期すぎると割高感がある

フィリピン留学は、1週間の費用(15~20万円)と1ヶ月の費用(30~40万円)で大きな差はなく、数週間の短期留学だと、英語力の伸びもあまり感じられないので割高感があります

そのため、2カ国留学でフィリピンを選択する際には1ヶ月以上、余裕があれば3ヶ月留学をすることをおすすめします。

一時帰国をすると航空券代が高くなる

フィリピン留学を終えて、2カ国目に渡航する前に日本へ一時帰国をすると、日本発着で2往復分のチケットを購入しなければならないので、航空券代が高くなってしまいます。

特に理由がなければ、フィリピンからそのまま次の国へ移動した方が渡航費の節約になるでしょう。

2ヵ国留学はエージェントをお得に利用できる

最後に、フィリピンの2カ国留学は、エージェントをお得に利用できるという点について、簡単にご説明します。

フィリピン留学はエージェント料が基本的に無料

フィリピン留学では、語学学校がエージェントへ手数料を支払うパターンが多いため、留学生にかかるエージェント料は基本的に無料となっています。

特に、フィリピン留学は語学学校数がかなりあるので、エージェントを利用した方がスムーズです。

2カ国目のビザサポートを無料でしてくれる所も

2カ国留学のサポートを申し込むと、1カ国目だけではなく2カ国目のビザサポートも無料で対応してくれるエージェントもあります。

フィリピンのビザは手続きもシンプルで取得しやすいですが、欧米諸国ではビザ申請が複雑な場合があるので、エージェントの無料サポートがあると安心です。

帰国後のキャリアサポートもある

2カ国留学は1年以上の長期留学をする方もたくさんいるので、帰国後のキャリアサポートを無料で行っているエージェントもあります。

サポート実績が豊富にあるエージェントだと、キャリアコンサルタントとの面談や、キャリアセミナーなどを実施してくれます。

まとめ

今回は、2カ国留学についてと、1カ国目にフィリピンを選んだ場合の費用目安をお伝えしました。

フィリピンの2カ国留学で人気の高いフィリピン留学+ワーホリは、コスパ良く英語力を伸ばせる上に、欧米諸国での生活や仕事で経験できることが増えるので、おすすめです。

帰国後の就職が不安だという方は、フィリピン留学を2カ国目にしたり、留学エージェントを上手く活用したりすると良いかもしれませんよ。

よくある質問

マレーシアの大学へ行きたいのですが、フィリピン留学と組み合わせて2カ国留学をすることはできますか。

はい、できます。

2カ国目で大学留学をする場合、十分に英語力を伸ばすためにも、3ヶ月以上のフィリピン留学がおすすめです。

2カ国留学をする場合、荷物の移動はどうすればいいのでしょうか。

どの程度の荷物があるかにもよりますが、必要最低限の荷物はスーツケースで持ち運んで、あとは現地で購入したり、宅急便などで送ったりする方が多いです。

留学予算に余裕があれば、一度日本へ帰国して荷物を入れ替えるのも良いでしょう。

日常会話程度の英語力があるのですが、ワーホリ前にフィリピン留学をすべきですか。

日常会話程度の英語力があれば、直接ワーホリ先に渡航しても良いかもしれません。

ただ、海外生活が初めてだったり、もう少し英語力を伸ばしたかったりする場合は、ワーホリ前にフィリピン留学をしてワーホリ準備コースを受講するのも良さそうです。

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この記事を書いた人

学生時代に交換留学で1年間イギリスに留学。卒業後は、日本語教師として働きながら、フランスでワーキングホリデー留学と語学留学を経験。現在は、マルタ島在住で主にフリーランスライターとして活動。

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