海外でインターンシップをしてみたいんだけど
「マルタ島でインターンシップはできるの?」
「マルタ島留学とインターンシップが同時にできる語学学校を知りたい」
と悩んでいませんか?
ヨーロッパは外国人に対する就労条件が厳しいため、日本人はヨーロッパでインターンシップできないと思っている方が多いですが、実はマルタ島では外国人でもインターンシップができる環境が整っています。
なぜなら、語学学校が英語コースと組み合わせたインターンシッププログラムを積極的に提供しているからです。
そこで今回は、留学エージェントのWebライターで合計3年間の海外留学をして、現在はマルタに在住している私が、マルタ島のインターンシップ事情について解説します。
この記事では、マルタ島でインターンシップはできるのかという点と、インターンシップがしたい外国人留学生を受け入れている語学学校についてお伝えします。
この記事を読むと、日本人(外国人)でもマルタ島でインターンシップができることがわかり、インターンシップをするために選ぶべき語学学校を知ることができます。
結論は、日本人でもマルタ島でインターンシップをすることはできますが、年齢・英語力・最低申し込み期間などの条件をクリアした上で、語学学校が提供している英語コース×インターンシップ(無給)のプログラムに参加する必要があります。

マルタ島でインターンシップはできるの?
まずは、マルタ島でインターンシップはできるのかという点についてお伝えします。
- 為替レート:1ユーロ=157円
マルタ島でインターンシップをすることは可能
あまり知られていませんが、マルタ島で外国人がインターンシップをすることは可能です。
マルタ島は英語が公用語なので、英語留学だけではなくインターンシップ留学も人気があり、日本人など非EU国民の外国人でもインターンシップを経験できる環境があります。
英語コース×インターンシップが主流
マルタ島でのインターンシップは、語学学校が提供している「英語コース×インターンシップ」のプログラムに参加することが主流となっています。
このプログラムでは、語学学校がマルタ島でのインターンシップの手配およびサポートをしてくれます。
自分で1から手配する必要がないので、海外初心者でもインターンシップに挑戦しやすいです。
基本的にインターンシップは無給
マルタ島でのインターンシップは、基本的に無給となっています。
会社によっては、賄いや滞在場所を用意してくれる場合もあります。
インターンシップ参加には手数料がかかる
マルタ島でのインターンシップは、語学学校にサポートしてもらう形になるため手数料がかかります。
インターンシップの期間や依頼する学校にもよりますが、手数料は留学生1人につき200~300ユーロ(31,400~47,100円)が目安となっています。
英語コースの学費にインターンシップの手数料を含めたプログラム料金として、一括で請求される場合も多いです。
18歳以上である必要がある
マルタ島のインターンシップには年齢制限があり、18歳以上となっている求人がほとんどです。
しかしながら、年齢の上限を設けているケースは少ないため、社会人でも申し込みをしやすい状況があります。
最低申し込み期間がある
マルタ島の語学学校が提供するインターンシッププログラムに参加する場合、英語コースやインターンシップの最低申し込み期間があるので気をつけましょう。
特に英語コースの最低受講期間を定めている学校が多く、例えば8週間のインターンシップに対して2週間の英語コースの受講が必要となっている学校では、最低10週間のスケジュールで申し込みます。
中級以上の英語力が必須
インターンシップ先にもよりますが、マルタ島でインターンシップをするためには中級以上の英語力が必要です。
TOEICだと600点以上、より専門的な業務を担当したい場合は700~800点以上が目安となります。
あまりにも英語力が低いと、書類のコピーなどの簡単な仕事が中心となり、学びの少ないインターンシップとなってしまうかもしれません。
マルタ島のインターンシップで選べる職種例
マルタ島のインターンシップでは、以下のような職種を選ぶことができるので、ぜひ参考にしてみてください。
ホテル・レストラン・カフェ・旅行会社・不動産会社・アパレル・マーケティング会社・美術館・語学学校など
マルタ島での有給インターンシップが難しい理由
ここでは、マルタ島での有給インターンシップが難しい理由について解説します。
そもそも就労ビザの取得が難しい
マルタ島での有給インターンシップが難しい理由の1つとして挙げられるのが、外国人がマルタ島で就労ビザを取得すること自体が、そもそも難しいという点です。
外国人がマルタ島で給料をもらって働くには就労ビザが必要ですが、ビザ取得のためには雇用主である企業のサポートを受けなければならず、非EU国民である外国人にとってはハードルが高いという現状があります。
職業体験として捉えられているインターンシップ
他にも、マルタでのインターンシップは職業体験として捉えられていることが理由として挙げられます。
職業体験は、基本的にインターンシップをする学生側にメリットがあると考えられているので、マルタ島の企業が給料を払うことはほとんどありません。
それどころか、学生側が企業へインターンシップ料を支払わなければならない場合も多いです。
マルタ留学(英語コース)×インターンシップができる語学学校5選
以下では、英語コース×インターンシップができるマルタ島の語学学校を5つご紹介します。
インターンシップをする上での必要な申し込み期間は、個々人の状況によっても異なりますので、詳細は必ず語学学校へ確認するようにしてください。
Gateway School of English
GSEとも呼ばれるこの学校は、セントジュリアン近くにある家族経営の学校で、落ち着いたエリアに位置しています。
語学学校が提供しているインターンシップは2ヶ月以上の参加が求められます。
また、インターンシップを手配してもらう場合の手数料は、1〜7週間で190ユーロ(29,830円)、8〜23週間で220ユーロ(34,540円)、24週間以上で250ユーロ(39,250円)となっています。
Easy School of Languages
別名はEasy SLで、世界遺産にも登録されているマルタの首都バレッタにある小規模な学校です。
インターンシップ前に2週間以上の英語コースを受講しなければならず、インターンシップは8~12週間の間で申し込みが可能です。
12週間までのインターンシップは、手数料が350ユーロ(54,950円)となっています。
AM Language Studio
1987年設立のマルタ老舗校で、買い物に便利なスリーマ地区にあります。
インターンシップは16歳以上が対象で、8週間以上の参加が推奨されています。
留学生はB1(中級)以上の英語レベルが求められるため、英語力が十分ではないと判断された場合などは、英語コースの受講も必要となります。
European School of English
ESEとも呼ばれますが、セントジュリアンにある大規模な語学学校で、ネイティブ講師もしくはネイティブレベルの英語力がある講師を採用している点が特徴的です。
インターンシップへの参加には、17歳以上であることと、参加期間が4週間以上であることが求められます。
さらに、インターンシップ期間によって必要な英語レッスン数が決められており、例えば4週間のインターンシップに参加する場合は16コマの英語レッスンを受講しなければなりません。
Ace English Malta
2013年に開校した比較的新しい学校であるため最新設備が整っており、セントジュリアンのショッピングセンター内にあります。
インターンシップへ参加するためには、3ヶ月以上の申し込みが必要です。
しかしながら、留学生が3ヶ月以上マルタに滞在する場合は学生ビザの申請をしなければならないため、英語コースの受講も必要となります。
マルタ共和国でワーホリをすれば給料がもらえる?
マルタ島でのインターンシップは基本的に無給とお伝えしましたが、マルタ共和国でワーホリをすれば給料がもらえるのかな、と疑問に思う方もいるかもしれません。
最後に、マルタ共和国のワーホリ事情についてお話します。
マルタ共和国でワーホリはできない
残念ながら、2023年9月現在はマルタ共和国でワーホリをすることができません。
というのも、日本とマルタの間ではワーキングホリデー協定が締結されていないからです。
協定の締結については、前向きに検討することで合意された時期もありましたが、具体的な内容についてはまだ話し合われていないようです。
学生ビザでアルバイトをすることはできる
マルタでワーホリはできませんが、2018年より学生ビザでアルバイトをすることができるようになりました。
ただし、学生ビザでアルバイトをするには90日以上の滞在と、週15時間以上の英語レッスンの受講が求められます。
また、週20時間までという就労制限もあります。
就労許可の申請が必要
マルタ共和国で留学生が就労する場合、就労許可(Employment license)の申請が必要となります。
さらに、申請には230ユーロ(36,110円)の手数料がかかります。
まとめ
今回は、マルタ島で外国人はインターンシップができるのかということと、インターンシップを希望する留学生を受け入れている語学学校についてお伝えしました。
マルタでは、語学学校を通せば日本人(外国人)でもインターンシップをすることが可能ですが、18歳以上であることや中級レベル以上の英語力があることなど、様々な条件を満たさなければなりません。
語学学校やインターンシップ期間によっては英語コースの受講が必須となるので、不安な方は留学エージェントに相談してみるのも良いかもしれません。
よくある質問
- マルタで留学をしながらアルバイトをしてみたいのですが、どのような仕事がありますか。
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マルタで外国人が仕事を探すのは簡単ではありませんが、留学生はレストランやカフェなどの飲食店で働くケースが多いです。
- マルタでインターンシップをする場合、勤務時間はフルタイムとなりますか。
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インターンシップ先の企業にもよりますが、パートタイムだと1週間に20時間程度、フルタイムだと1週間に40時間程度の勤務時間となります。
- マルタ島でのインターンシップで求められる語学力は英語のみですか。
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マルタ島でのインターンシップでは、中級以上の英語力が求められます。
また、職種によってはマルタ語ができるとプラスに評価される場合もあります。