「フィリピンが親子留学にオススメの理由は?」
「親子留学に必要な費用は?」
「親子留学にオススメの学校を知りたい」
このようなお悩みはありませんか?
フィリピンがオススメの理由を理解することで、充実した親子留学をする事が出来るでしょう。
海外留学エージェントのWebライターで、3度の留学経験がある私が解説します。
この記事で得られる事
フィリピンが親子留学に人気な理由5選
フィリピンが親子留学に人気な理由はたくさんありますが、ここでは5つご紹介します。
親子留学先としてフィリピンを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
小学生もマンツーマンレッスンを受けることができる
フィリピン留学は、マンツーマンの英語レッスンが中心となっています。
1人1人のレベルに合わせたレッスンをしてくれるので、初心者でも問題ありません。
少しシャイなお子様でも、発言の機会が多く得られて英語力が伸びやすいです。
また、低学年で集中力が続かない場合は、歌やダンスを取り入れた楽しいレッスンを提供してくれます。
ただ、学校によっては5歳以上などの年齢制限があるので、5歳未満の場合は受け入れ年齢を必ず確認してください。
年齢が満たない場合は、ベビーシッターを手配する必要があります。
費用が安い
フィリピンは、欧米諸国の半分以下の費用で留学することができます。
フィリピンの物価は先進国と比べると安いため、学校運営に必要な費用がかなり抑えられています。
特に、講師の採用試験は非常に厳しく、複数回に渡る面接試験や英語試験、学歴審査、模擬レッスンなどが実施されています。
幼稚園児や小学生が対象のコースでは、幼児教育の学位や経験を採用条件としている学校もあります。
ただし、最近はインフレや円安の影響で割高に感じるものもあります。
購入前には、値段をチェックするようにしましょう。
フィリピン | アメリカ | イギリス | カナダ | オーストラリア | |
親子2人留学費用相場(1週間/円) | 30~40万 | 50~70万 | 50~70万 | 40~60万 | 40~60万 |
※上記の費用相場には、航空券、授業料・滞在費、保険料などが含まれています。
寮があるので安全
フィリピンの英語学校は、基本的に全寮制なので安全が確保されています。
フィリピンは、スラム街などの低所得者が住むエリアもあるので、一概に安全とは言えません。
また、警備員が24時間体制で常駐している事もあるのでセキュリティも万全です。
さらに、3食分の食事も寮費に含まれているため、学校内で生活の全てを済ませることが可能です。
しかし、治安が良いエリアでも夜に子供の1人歩きをさせることのないようにしましょう。
陽気なフィリピン人は子供から人気
フィリピン人は陽気な性格の人が多く、子供から人気があります。
外国人講師とのレッスンは慣れていないと緊張しますが、講師のフレンドリーさに子供達の緊張もほぐれるでしょう。
また、フィリピン人は面倒見がよく、子供のお世話が上手だとも言われています。
そのため、レッスンでも笑顔を絶やさず楽しい雰囲気作りを心がけてくれます。
家政婦やシッターの仕事をしている人もたくさんいるため、子供相手のサービスの質は高いです。
観光スポットもあり思い出も作ることが出来る
フィリピンは、観光スポットがたくさんあるので、家族で思い出作りをすることができます。
世界で大人気のリゾート地なので、きれいなビーチに簡単にアクセスが可能です。
特に、セブのマクタン島は日本からの観光客が多く訪れる場所で、リゾートホテルも豊富です。
子供向けのプールやウォーターパークもあるので、親子で楽しい時間を過ごせます。
親子留学に必要な費用
ここでは、フィリピンに親子留学をした場合に必要な費用について、1~4週間の週ごとに解説していきます。
親1人+子供1人のケースと子供2人のケースで、First English Global Collegeへ行った場合で計算しています。
親:GENERALコース、子供(4歳以上):KIDSコース
表は費用の内訳です。
航空券に関しては、航空会社やシーズンによって値段が前後します。
娯楽費は、行く場所やすることによって変わるので目安としてお考えください。
1週間
1週間留学は、旅行ついでや長期休みに気軽に来る人が多い期間です。
合計金額は、お子様1人だと約35万円、2人だと約51万円です。
入学金 | 授業料・滞在費 | 航空券 | 水道光熱費 | 保険 | その他 | |
親1人+子供1人 | $300(¥41,000) | $1180(¥161,000) | ¥87,000 | 1000ペソ(¥2,000) | ¥9,000 | ¥50,000~ |
親1人+子供2人 | $450(¥61,000) | $1770(¥242,000) | ¥125,000 | 1500ペソ(¥3,000) | ¥13,000 | ¥70,000~ |
引用元:First English Global College HP
※為替レート:1ドル=137円、1ペソ=2.45円。1000円未満は切り捨て
※その他(ビザ申請費用6500ペソ、教材費1000ペソ~、寮デポジット1000ペソ、娯楽費)
※滞在費には、平日3食分・土日1食分及び掃除洗濯料金、設備利用料が含まれます。
2週間
こちらは、長期休みを利用して選択する人が多い留学期間です。
1週間よりも、じっくり勉強できる上に、学校のアクティビティに参加できる余裕もあります。
合計金額は、お子様1人だと約48万円、2人だと約70万円です。
入学金 | 授業料・滞在費 | 航空券 | 水道光熱費 | 保険 | その他 | |
親1人+子供1人 | $300(¥41,000) | $1980(¥271,000) | ¥87,000 | 2000ペソ(¥4,000) | ¥18,000 | ¥60,000~ |
親1人+子供2人 | $450(¥61,000) | $2970(¥406,000) | ¥125,000 | 3000ペソ(¥7,000) | ¥26,000 | ¥80,000~ |
引用元:First English Global College HP
3週間
2週間では少し物足りないけど、1ヶ月は少し長すぎに感じてしまう人にオススメの期間です。
勉強だけではなく、アクティビティも観光もしっかり楽しめます。
合計金額は、お子様1人だと約61万円、2人だと約89万円です。
入学金 | 授業料・滞在費 | 航空券 | 水道光熱費 | 保険 | その他 | |
親1人+子供1人 | $300(¥41,000) | $2780(¥380,000) | ¥87,000 | 3000ペソ(¥7,000) | ¥27,000 | ¥70,000~ |
親1人+子供2人 | $450(¥61,000) | $4170(¥571,000) | ¥125,000 | 4500ペソ(¥11,000) | ¥39,000 | ¥90,000~ |
引用元:First English Global College HP
4週間
親子留学で最も人気なのが、4週間(1ヶ月)留学です。
長期休みを利用して、勉強しつつも留学ならではの貴重な経験をすることができます。
合計金額は、お子様1人だと約68万円、2人だと約100万円です。
入学金 | 授業料・滞在費 | 航空券 | 水道光熱費 | 保険 | その他 | |
親1人+子供1人 | $300(¥41,000) | $3180(¥435,000) | ¥87,000 | 4000ペソ(¥9,000) | ¥36,000 | ¥80,000~ |
親1人+子供2人 | $450(¥61,000) | $4770(¥653,000) | ¥125,000 | 6000ペソ(¥14,000) | ¥52,000 | ¥100,000~ |
引用元:First English Global College HP
オススメの留学校
以下では、オススメの留学校を3つご紹介します。
こちらの学校は、どこも親子留学の受け入れ実績が高く、日本人の対応にも慣れています。
ぜひ参考にしてみてください。
Cebu Blue Ocean Academy
- エリア:セブ マクタン島
- 留学期間:2週間~
- 留学年齢:6歳~
- 日本人比率:3割
Cebu Blue Ocean Academyは、2015年に開校した比較的新しい語学学校です。
フィリピンの教育都市バギオにあるPINES International Academyの分校として設立されました。
PINESは、スパルタ校として長年高く評価されている老舗校で、Cebu Blue Oceanにもその優秀なカリキュラムと講師陣が受け継がれています。
マンツーマンレッスンが重視されていて、レベルも10段階に細分化されているため、自分にぴったりのレッスンを受講できます。
また、独自に開発した教材を使用していることが特徴的です。
リゾートホテル内に寮と学校があるので、親子で勉強しながら学校内で安全にリゾート生活を堪能することができます。
First English Global College
- エリア:セブ マクタン島
- 留学期間:1週間~
- 留学年齢:1歳~
- 日本人比率:9割以上
First English Global Collegeは、日本人が経営している語学学校です。
フィリピン政府高等教育委員会(CHED)の厳しい審査を経て、認可を受けた数少ない学校として定評があります。
日本で14年以上の学習塾運営実績がある会社が経営しているため、日本人に最適なカリキュラムが提供されています。
特に、日本人が苦手なスピーキングと発音のレッスンは重要視されていて、教材も日本製です。
また、フィリピンで最多となる1日9時間のマンツーマン授業を開講しており、短期間でも集中して語学力アップを目指せます。
1~3歳の場合はレッスンを受けられませんが、校内にベビーシッターがいるためいつでも預けることが可能です。
EG Academy
- エリア:クラーク
- 留学期間:1週間~
- 留学年齢:6歳~
- 日本人比率:5割
EG Academyは、フィリピンで治安が非常に良いとされる経済特別区と同じクラークエリアに位置する語学学校です。
日韓共同資本で運営されているため、中国や台湾などから留学する学生も多くインターナショナルな環境です。
校舎の敷地がとても広く、管理の行き届いた施設は清潔感があります。
また、クラーク地域には欧米人が多く在住していることから、ネイティブ講師のレッスンを100%受けられることが特徴です。
クラスは9つのレベルに分かれているので、自分のレベルで効率よく勉強できます。
親子留学の実績も高いため、コースが豊富に用意されています。
まとめ
今回は、フィリピンの親子留学が人気な理由について徹底解説しました。
フィリピン留学は、欧米圏よりも安い費用であるにも関わらず、安全で質の高いレッスンを受けられます。
マンツーマンレッスンがメインなので、短期間でもしっかり英語力を伸ばすことが可能です。
親子留学で最大の効果を得るために、ここでご紹介した費用と学校を参考に留学計画を考えてみてください。
よくある質問
- フィリピン親子留学の1週間の相場を教えてください
-
親子2人で1週間留学する際の相場は30万〜40万です。
最近はインフレや円安の影響で割高に感じます。
- フィリピン親子留学は他の国に比べて安いですか?
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価格の参考は以下の通りです。
スクロールできますフィリピン アメリカ イギリス カナダ オーストラリア 親子2人留学費用相場(1週間/円)
30~40万
50~70万
50~70万
40~60万
40~60万 - 親子留学にオススメの留学校を教えてください
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EG Academyは、フィリピンで治安が非常に良いとされる経済特別区と同じクラークエリアに位置する語学学校です。
さらに親子留学の実績も高いため、コースが豊富に用意されているのでオススメです。