高校生がマルタ島留学をする方法はこの5つ!留学準備は何をすれば良い?

マルタ島留学 高校生

高校生でマルタ島留学をしようと思っているんだけど

「高校生がマルタ島留学をする方法って?」

「高校生がマルタ島へ留学する場合は、どのように準備を進めればいいの?」

と悩んでいませんか?

高校生でマルタ島留学を決めたのは良いものの、留学するまでの流れや必要な持ち物についての詳しい情報が得られず、留学準備に苦労する方は多いです。

なぜなら、マルタ島へ留学する高校生はまだまだ少数派で、高校生向けのマルタ島留学についての情報が少ないからです。

そこで今回は、留学エージェントのWebライターで合計3年間の海外留学をして、現在はマルタに在住している私が、マルタ島の高校留学について解説します。

この記事では、高校生向けのマルタ島留学方法と留学準備の主な流れについてお伝えします。

この記事を読むと、高校生でマルタ島へ留学する方法がわかり、留学準備の流れとマルタ島留学に必要な持ち物を知ることができます。

結論は、高校生がマルタ島へ留学する方法は短期留学やサマープログラムなど様々なものがあり、自分の性格や留学目的に合った留学方法や語学学校を選択して準備を進めていくことで、マルタ島留学を成功へと導くことができます。

目次

高校生向けマルタ島留学の特徴

高校生向けマルタ島留学は夏休みに盛んになり、多くの語学学校でジュニア向けの留学プログラムが開講されます。

マルタ島留学では、基本的に18歳以下(学校によっては16歳以下)の留学生は一般英語コースではなく、ジュニア向けの英語コースを選択する必要があり、地中海屈指のリゾート地で同年代の学生たちと英語を学びながら思い出作りをすることができます。

マルタ島は英語が公用語で、治安が良く、他のヨーロッパ諸国よりも留学費用を安く抑えられるので、ヨーロッパを中心として世界中から高校生の留学生が集まっています。

高校生がマルタ島留学をする5つの方法

ここでは、高校生がマルタ島留学をする5つの方法についてお伝えします。

短期留学

マルタ島の短期留学は1週間~3ヶ月程度の留学を指し、高校生が夏休みや春休みを利用して渡航できるため人気が高いです。

特に1ヶ月留学は、英語学習だけではなく異文化交流など様々なことが体験できるので、多くの高校生が選択する留学期間となっています。

高校生向けの留学プログラムも短期留学を対象としたものがほとんどで、選択肢も豊富です。

サマープログラム

サマープログラムは、主に未成年者を対象として夏限定で開講される留学プログラムです。

サマースクールやサマーキャンプとも呼ばれ、英語学習に加えて国内観光やパーティ、ゲームなどのアクティビティの時間も多く設けられているので、留学生同士で深く交流をすることができます。

スクールによっては、引率者付きのプログラムを実施している場合もあります。

中期留学

マルタ島の中期留学は3ヶ月~半年程度の留学を指し、在籍している高校の学期期間に合わせて渡航します。

高校の長期休みで留学することは難しいため、高校が実施している留学プログラムに参加するか、休学して行くことになるでしょう。

留学期間が長くなる分、英語力も伸びやすく、外国人の友達ともより親しい関係を築くことができます。

交換留学

交換留学は、在籍している高校や各種教育機関が協定を結んでいるマルタ島の現地校へ留学をするものです。

高校生での交換留学はあまり主流ではないため、現地校の選択肢や現地で選択できる授業の種類が限られていることが多いです。

学校によっては授業料が免除になることもあるので、詳細は在籍校や留学エージェントなどへ問い合わせてみてください。

大学進学準備コース

マルタ島の語学学校や大学が開講している大学進学準備コースで1年間勉強して、マルタやイギリスなどの海外大学への進学を目指す留学です。

海外の大学へ入学するためには高校卒業が条件とされている場合がほとんどなので、高校卒業後に渡航する方が多いです。

高校生のマルタ島留学準備の流れ

以下では、高校生がマルタ島へ留学する場合の準備の大まかな流れをご紹介します。

留学方法の選択

まずは、前項でご説明したような留学方法の中から、具体的にどのように留学するのかを決めましょう。

日常英会話を学ぶ・試験対策をするなど、自分の留学目的に合った方法を選択することがポイントです。

留学の目的がはっきりしないという方には、留学エージェントの利用がおすすめです。

学校選び・入学手続き

留学方法が決まったら、実際に留学するマルタ島の語学学校を選んで、入学手続きを進めていきましょう。

学校選びも自分の性格や留学目的に合った所を選ぶことがポイントですが、こちらも留学エージェントを利用すると、自分にピッタリの語学学校をスムーズに決められます。

入学手続きが一通り済んだら、マルタ島への留学に向けて英語の勉強を始めましょう。

パスポートやビザの申請および準備

マルタ島留学の1~2ヶ月前になったら、パスポートやビザの申請および準備を始めましょう。

ビザに関しては、90日未満の滞在の場合は申請不要で、滞在が90日を超える場合はマルタ島現地でビザ申請をする必要があります。

また、海外旅行保険への加入やキャッシュカード類の準備なども、この時期にしておいた方が良いでしょう。

荷造り

出発まで1ヶ月を切ったら、なるべく早めに荷造りを始めましょう。

出発直前になるとバタバタしてしまうので、マルタ島へ持っていくものは早めに買い出しを済ませてまとめておいた方が良いです。

高校生がマルタ島へ留学する場合に必要な持ち物については、次の項目でご紹介します。

マルタ島へ渡航

留学準備が整ったら、いよいよマルタ島への渡航です。

日本からマルタ島までは直行便がないので、飛行機を乗り換える時間や場所は事前に確認をしておきましょう。

また、留学先の学校と滞在場所の連絡先は、出発までに家族へ伝えるようにしてください。

高校生がマルタ島留学をする際に必要な持ち物

最後に、高校生がマルタ島留学をする際に必要な持ち物を以下にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

パスポート・その他必要書類

留学に限らず、海外へ渡航する際に1番忘れてはいけない持ち物はパスポートです。

既にパスポートを取得しているという方でも、パスポートの有効期限は十分にあるか確認しておきましょう。

その他の必要書類は、ビザ申請書類(必要に応じて)・航空券・海外旅行保険証書・キャッシュカードやクレジットカードのコピー・語学学校の入学許可証・本人もしくは保護者の英文銀行残高証明書などです。

衣類

衣類(服・下着など)は、留学するマルタ島の季節に合わせて準備をしましょう。

夏場だと薄手のTシャツ・短パン・水着、冬場だと厚手のセーター・ジャケットなどが必要です。

マルタ島でも購入することは可能ですが、衣類系のお店が限られていることと、日本人のサイズや好みに合わないことがあるので、必要最低限の衣類は持参した方が良いでしょう。

英語の参考書

高校や自宅で使用していた参考書などの英語学習用の教材も、持って行った方が良いでしょう。

なぜなら、留学して間もない頃は、講師や友達の話していることが聞き取れず、レッスンについていけない場合も多く、自分で予習復習をする機会が増えるからです。

日本語版の英語教材はマルタ島には売っていないので、使いやすいものを日本から持参することをおすすめします。

キャッシュカードやクレジットカード

マルタ島での支払いをするために、海外対応しているキャッシュカードやクレジットカードを作って、持っていきましょう。

マルタ島はカード払いが可能なお店も増えてきているので、カードを何種類か持っておくと便利です。

また、国際キャッシュカードだと、マルタ島のATMからユーロを現金で下ろすことができます。

パソコンやタブレット

パソコンやタブレットは学校の課題を行う時など、使う機会が意外と多いので、持参するようにしましょう。

マルタ島で日本製のものを購入するのは難しいので、使いやすいものを日本で用意してから渡航してください。

常備薬

持病がある方や体調を崩しやすい方は、常備薬を持って行った方が良いでしょう。

基本的な薬はマルタ島の薬局でも手に入りますが、飲み慣れていない薬は強い副作用が出ることもあるので、特に短期留学では、飲み慣れている日本の薬の方が安心です。

その他にあると便利なもの

その他にあると便利なものは以下の通りです。

電子辞書・文房具・インスタント食品(こだわりがあれば)・お土産(ホストファミリーや友達向け)・紫外線対策グッズ・変換プラグ・スキンケア商品など

特に、マルタ島の夏の紫外線は強い上に、マルタ島にはべたつく日焼け止めしか売っていないので、日本製のものがおすすめです。

まとめ

今回は、高校生がマルタ島へ留学する方法と、留学準備の大まかな流れについてご説明しました。

高校生のマルタ島留学は、学校の長期休みを使って渡航できる短期留学やサマープログラムがおすすめです。

留学準備に不安のある方は、マルタ島留学を扱っているエージェントへ一度相談をしてみてはいかがでしょうか。

よくある質問

マルタ島に半年留学する予定なのですが、ビザの申請代行サービスはあるのでしょうか。

留学エージェントでビザ申請のサポートを行っている所もありますし、語学学校によっては学校のスタッフが申請をサポートしてくれる所もあります。

高校生ですが、マルタ島留学をする場合、滞在先は学校寮を選択しなければならないのでしょうか。

いいえ、そのような決まりはありません。

学校寮の他に、シェアアパートやホームステイなどを選択することが可能です。

サマープログラムのアクティビティは何をしますか。

サマープログラムのアクティビティは、マルタ島の国内観光やパーティ、マリンスポーツ、ゲームなど様々なものが用意されています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学生時代に交換留学で1年間イギリスに留学。卒業後は、日本語教師として働きながら、フランスでワーキングホリデー留学と語学留学を経験。現在は、マルタ島在住で主にフリーランスライターとして活動。

目次
閉じる