マルタ島への親子留学を考えているんだけど
「マルタ島の親子留学プランにはどのようなものがあるの?」
「マルタ島親子留学でおすすめのエリアは?」
と悩んでいませんか?
最近では、マルタ島留学の人気が高まっていますが、親子留学で渡航される方はまだまだ少ないです。
なぜなら、ネット上で検索できるマルタ島親子留学に関する情報は少なく、親子でのマルタ島留学に対してハードルが高いと感じてしまう方が多いからです。
そこで今回は、留学エージェントのWebライターで合計3年間の海外留学をして、現在はマルタに在住している私が、マルタ島の親子留学について解説します。
この記事では、マルタ島の親子留学プランと留学におすすめのエリアについてお伝えします。
この記事を読むと、マルタ島の親子留学にはどのようなプランがあるのかがわかり、自分が留学したいエリアと学校を選ぶポイントを知ることができます。
結論は、マルタ島の親子留学では、親子で一緒に英語コースを受講・お子様のみジュニアプログラムもしくは英語コースを受講という主に3つの留学プランがあり、セントジュリアン・スリーマ・バレッタ・セントポールズベイ・グジラの5つのエリアが親子留学におすすめです。
マルタ島の親子留学とは
まずは、マルタ島の親子留学についてご説明します。
治安が良好なので子供が小さくても安心
マルタ島の治安はヨーロッパ諸国の中でも良好なので、お子様がまだ小さくても安心して留学することができます。
そのため、マルタ島では親子留学を始め、未成年者の単身留学も人気が高いです。
治安が良いことから、海外生活が初めてという方も多いです。
親子留学向けのサポートが充実している
マルタ島は、親子留学向けのサポートが充実している語学学校がたくさんあり、お子様連れでの留学がしやすいです。
ファミリー向けのアパートを提供していたり、お子様専用のキッズスペースを設けていたりして、親御様も英語の勉強に集中できるように工夫されています。
ベビーシッターを手配してくれる語学学校もあります。
ヨーロッパを楽しみながら英語を学べる
マルタはヨーロッパでありながらも英語が公用語となっているので、ヨーロッパ生活を楽しみつつ、英語を学べるという点が魅力的です。
また、マルタはヨーロッパのリゾート地でもあるため、観光スポットを巡って親子で楽しい思い出をたくさん作ることができます。
日本人比率が低い
最近では日本でも人気が高まっているマルタ島留学ですが、マルタ島全体で見ると日本人留学生の比率はまだまだ低いため、親子で国際交流を楽しむことができます。
ただし、夏休みのシーズンは日本人留学生がかなり増えるので、夏に留学をする場合は語学学校や留学エリアを慎重に選ぶ必要があるでしょう。
留学費用がリーズナブル
マルタ島留学は英語圏や他のヨーロッパ諸国への留学と比べると費用が安く、リーズナブルに英語を学べます。
親子留学は費用がかさむので食費や娯楽費などを節約する方が多いですが、留学費用を安く抑えられると、浮いた費用でおいしいものを食べたり旅行に行ったり、親子での留学をもっと楽しむことができるでしょう。
マルタ島の親子留学 3つのプラン
それでは、マルタ島の親子留学プランを3つご紹介します。
親子で一緒に英語コースを受講
マルタ島親子留学で最も人気があるのは、親子で一緒に英語コースを受講するという留学プランです。
親御様は大人向けの一般英語コースを、お子様はジュニア向けの英語コースをそれぞれ受講します。
レッスンは午前中に行われることが多いため、午後は親子で学校のアクティビティに参加したり、マルタ島観光をしたりして、自由に過ごすことができます。
子供のみジュニアプログラムに参加
子供を1人で留学させたいけど何かあった時に助けられるように留学に同行したいという親御様には、お子様のみジュニアプログラムに参加するという留学プランがおすすめです。
語学学校が提供するジュニアプログラムに参加すると、お子様は学校寮や学校が提携する宿泊施設に滞在するため、留学中は親子別々で過ごします。
このようなジュニアプログラムは夏に開催されることが多いので、サマープログラム・サマーキャンプ・サマースクールなどとも呼ばれます。
子供のみ英語コースを受講
バカンスを楽しむ時間もほしいけど子供との時間も大切にしたいという場合は、お子様のみ英語コースを受講するという留学プランも良いでしょう。
お子様はジュニア向けの英語コースを受講し、お子様がレッスンを受けている間、親御様は自由に過ごすことができます。
マルタ島親子留学におすすめのエリア
ここでは、マルタ島親子留学におすすめのエリアをお伝えします。
セントジュリアン
セントジュリアンはマルタで最もにぎやかなエリアで、レストラン・カフェ・バー・クラブなどの娯楽施設が充実しています。
大型スーパーや携帯ショップなどもあり、様々な場所へ徒歩でアクセスすることができるので、短期の親子留学におすすめの留学先です。
スリーマ
スリーマはセントジュリアンの隣にあるエリアで、ショッピングモールや大型スーパーがあるので買い物に便利です。
雰囲気の良いレストランやカフェもたくさんあるので夜や週末はにぎわいますが、セントジュリアンより落ち着いているため、マルタ島で働く社会人も多く住んでいるエリアです。
バレッタ
バレッタはマルタの首都で世界遺産にも登録されているエリアなので、観光スポットがたくさんあり、気軽にマルタ島観光を楽しみたい親子にピッタリです。
マルタ島の中では物価が高いエリアなので、留学費用を抑えたい場合は、自炊を中心にするなど工夫して生活する必要があるでしょう。
セントポールズベイ
セントポールズベイはマルタ島北部にあるリゾートエリアで、マルタ島ではのんびり過ごしたいという親子に向いています。
マルタ島は岩場のビーチが多めですが、セントポールズベイは砂浜のビーチまでのアクセスがしやすく、ゴゾ島行きのフェリー乗り場にも近いので、子連れでの移動に便利な場所です。
グジラ
グジラはマルタ大学から距離が近く、落ち着いた住宅街が広がるエリアなので、利便性が高く好立地であるにも関わらず静かに過ごすことができます。
スリーマに隣接しているため、様々な国のレストラン・カフェを楽しむことや、生活に必要な買い物をすることが可能です。
マルタ島親子留学の学校選びのポイント
最後に、マルタ島親子留学の学校選びのポイントについてご説明します。
ジュニア向けのコースがあるか
マルタ島へ親子留学をする際には、まずジュニア向けのコースがあるかを確認しましょう。
マルタ島の語学学校では英語コースごとに対象年齢が設定されていて、子供が受けられる英語コースがない場合もあります。
また、ジュニア向けの英語コースは夏休み限定で実施されるケースが多いので、留学時期が夏以外の場合は、コースが通年で開講されているかも確認するようにしてください。
子供の受け入れ年齢は何歳からか
マルタ島では、ジュニア向けの英語コースを開講している語学学校でも学校によって受け入れ年齢が異なるので、学校選びの際には子供の受け入れ年齢は何歳からか確認をしてください。
3歳や4歳から受け入れ可能としている学校もあれば、8歳からとしている学校もあり、受け入れ年齢は様々です。
受け入れ年齢に満たない場合は、ベビーシッターを手配してくれる学校を選んでみると良いかもしれません。
家族向けの滞在先があるか
親子でプライベートの空間を確保したいという方は、家族向けの滞在先があるかを調べておきましょう。
マルタ島留学は学生寮への滞在が主流となっていますが、親子留学の受け入れ実績が豊富な語学学校だとファミリー向けのアパートを提供している場合があります。
学生寮は2人部屋や3人部屋を選択できるのか、ホテル滞在は可能なのかという点も親子留学では確認しておきたいポイントです。
学校や滞在先の周辺環境は落ち着いているか
マルタ島はエリアによって夜遅くまでにぎやかな通りがあるので、学校や滞在先の周辺環境は落ち着いているかという点を確認して学校選びをしましょう。
特に夏のハイシーズンは、バカンスを楽しみに世界中から人が集まるため、留学エリアは慎重に選ぶことをおすすめします。
マルタ島親子留学におすすめ語学学校
上記のポイントを踏まえると、マルタ島親子留学には以下のような語学学校をおすすめすることができます。
- GV Malta
- Ace English Malta
- Inlingua Malta
- International House Malta(IH)
- Alpha School of English
まとめ
今回は、マルタ島の親子留学プランと、親子でのマルタ島留学におすすめのエリアについて解説しました。
マルタ島では親子で一緒に英語を勉強することもできますし、お子様のみが英語を勉強して親御様はバカンスを楽しむこともできます。
特にお子様がまだ幼い場合は、スリーマやセントポールズベイなどの落ち着いたエリアへの留学がおすすめなので、ぜひ検討してみてくださいね。
よくある質問
- マルタ島へ親子で留学しようと考えていますが、滞在先の手配を自分ですることは可能ですか。
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はい、もちろん可能です。
しかしながら、マルタでは留学予定の語学学校や留学エージェントを通した方が、希望条件に合う滞在先をスムーズに見つけられる場合が多いです。
- マルタ島へ1ヶ月親子留学する場合の総費用の目安を教えてください。
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マルタ島へ親御様1名・お子様1名で1ヶ月留学する場合の総費用は、90万~110万円が目安となります。
ただし、為替レートや選択する語学学校や英語コースによって、費用が大きく変わる場合がございます。
- マルタ島のジュニア向け英語コースの内容は、どのようなものになりますか。
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ジュニア向け英語コースの内容は学校によって異なりますが、多くの場合、英語のレッスンに加え、ゲームやポスター作成などのアクティビティを積極的に取り入れながら、楽しく英語を学べるカリキュラムとなっています。