マルタ留学に必要な1年の留学費用の内訳と節約方法を解説します

「1年間のマルタ留学はどのくらいの費用がかかるんだろう」

「長期留学で得られる英語力を知りたい」

「1年留学のメリットデメリットを知りたい」


実際にマルタ留学をしたいと考えているものの、1年間のマルタ留学の費用や内訳を知りたいと思ってる方はいませんか?

なぜなら、マルタ島留学前に1年間の総費用や生活費の内訳を理解している人は少ないからです。

海外渡航30カ国以上経験および1年弱ロンドンに単身留学後、現在ヨーロッパ滞在の留学エージェントがお教えします。

この記事では、マルタ留学1年間において全体的な費用感や生活費の内訳や費用節約のコツをご紹介いたします。

結論は、マルタ留学の総費用は1年間で450万円~475万円程度かかります。

ぜひ最後までご覧下さい。

目次

1年間(48週間)のマルタ長期留学の総費用とその内訳

それでは、1年間のマルタ留学にかかる費用の目安となるモデル費用をご紹介します。

下記にて紹介する料金はあくまで授業時間が週あたりの20〜29時間の一般英語コースを想定したものです。

食費、交際費、雑費なども留学生の生活スタイルよって大きく異なるため、大まかな費用目安を設定しております。

マルタ留学1年間の総費用

マルタ留学の総費用は1年間で4,500,000円~4,750,000円程度かかります。

授業のコマ数や、あるいは専門的なコースを受講する場合は、授業料が上記より大幅に変わるので覚えておきましょう。

料金差は語学学校の他に、滞在先や食費や雑費などの料金内訳によって大きく異なります。

マルタ留学1年間の学費の内訳

語学学校によって異なりますが、一般的な語学学校であれば1,150,000円~1,200,000円前後の授業費用がかかります。

内訳の中でも教材費は35,000円程度となりますので、受講コースごとによって確認が必須です。

なお、授業コース内容や宿泊場所によっても、掛かってくる費用はかなり変化していきます。

なお、上記の料金はあくまで授業時間も週あたり20〜29時間の一般英語コースを想定したものです。

入学金7000円
学費1,150,000円~1,200,000円
教材費35,000円

マルタ留学1年間の生活費とその他費用の内訳

こちらも宿泊場所によって変わるのですが、1年間の滞在費用は28,000,00円~32,000,00円ほどかかります。

食費も宿泊費も全て、留学中の過ごし方によって大きく金額が変動しますので参考程度にとどめておきましょう。

現地で申し込む語学学校とスタイル、地域によって、学校側で手配できる滞在方法は異なります。

宿泊費(滞在費)18,000,00円~20,000,00円
食費400,000円~500,000円
娯楽費600,000円~700,000円
通信費10,000円〜15,000円(通信会社などによって別)
航空券購入費110,000円~130,000円
海外留学保険料270,000円
ビザ申請費9000円

1年間のマルタ長期留学の生活費を抑えるコツとその方法

実際に1年間でかかる総費用感と費用の内訳を上記でご紹介してきました。

もし予算が足りないと感じた場合は予算に合った留学を実現するため、下の3つの方法を検討してみてください。

留学期間の変更をしたり、授業コースの変更を行うことで留学費用をしっかり節約することも可能です。

留学時期や授業コースの変更で節約する

留学を行う時期や留学シーズンを少しずらすだけでも、留学費用を節約することができます。

マルタ留学のべストシーズンは、特に夏季でオフシーズンにあたる冬季には、キャンペーンとして入学金を無料にしたり、割引することがよくあります。

日本からマルタへの航空券代も、夏季には高くて冬季には安くなる傾向です。

自炊などで食費を節約する

筆者もマルタに滞在した経験から申し上げますと、マルタ島内の外食費は特別安くはありません。

留学費用を節約するためには、外食は会食やマルタ料理を楽しむほどにして、まずは自炊に努めることがポイントです。

幸いにもスーパーでの食材は比較的安いので、1日3食を1,000円以内に収めることも十分可能です。

アルバイトで費用を補填する

マルタで90日以上の長期留学にて学生ビザを取得している留学生は、留学中にアルバイトをすることができます。

学生ビザを取得後、就労許可の申請を行えば、マルタに到着後の13週目から週20時間以内の就労が可能になります。

実際に少しでも収入があれば生活費の補填ができますので、現地アルバイトは人によってオススメです。

1年の長期マルタ島語学留学で得られる効果

それではまず、英語の各技能がどのように変化するのかご紹介して行きます。

実際に英語の勉強のために留学に行くので、英語のスキルアップはしたいですよね。

だいたい英検2級、TOEIC650点前後の方の場合を想定して解説いたします。

①スピーキング力などの総合英語力が飛躍的に伸びる

スピーキング力は、かなりアップすると考えられます。

これは個人差によりますが、人と話すことが好きな人ならアウトプットの場も多く、飛躍的に伸びることもあります。

マルタ島はイタリアを含め、他国からのマルチな留学生がたくさん来るので話す機会は多いにあります。

TOEIC200点以下の基礎から留学開始しても、努力次第では600点から900点ほどの英語力を身につけることが可能です。

②授業以外のコミュニケーションで初心者でもリスニング力が身に付く

リスニングは、人によってかなり飛躍的に伸びると考えられます。

なぜかというと、マルタ島は狭いのでコミュニティを作れば安易に英語を話す機会が学校以外でも現れます。

街でも学校でも狭い島内で常に英語を耳にするので、英語中級者ともなれば自然と会話力も伸びて将来仕事に活かせるようになるでしょう。

TOEIC200点というレベルでも、リスニング力は1年間で初中級TOEIC450~600点レベルとなることも十分可能で日常生活で困らないレベルを目指すことが出来ます。

③辛い状況に慣れてメンタル面で成長できる

実際に海外で留学へ行くことで、自分で生活することになるのでメンタル的に自立することが可能です。

特に20代のうちに海外へ留学に行くと、親元から離れて生活をするために自然と海外生活に順応できます。

1から自分の生活を作らなくてはならないので、自身の生活についてもより深く考えるようになります。

1年間のマルタ長期留学のメリット・デメリット

マルタ島は、リゾート地のような場所なので語学留学を目指す方々に注目されています。

地中海性気候で冬は温暖で夏はカラッとした暑さですので、日本人にとって過ごしやすいのも留学先として魅力的です。

ここでは、マルタ島に語学留学するメリットとデメリットを一挙にご紹介していきたいと思います。

メリット

実際にマルタ島に留学へ行くことには、メリットが多々あります。

まずは一年間の留学で得られるメリットを確認していきましょう。

①英語を使う時間を最大限増やせる

英語を使う時間を最大限増やせるのが、1年間の留学を行なう際の最大のメリットです。

英語を使えるようになるためには、机に向かう時間だけではなく他の留学生と話す機会を増やすことが重要になります。

日常のタイミングで英語を日々使う環境だからこそ、必要になる表現をたくさん学ぶことができるでしょう。

②比較的治安が良く勉強に集中できる

イタリアやフランスなどでは治安の悪い地域があったり、早朝や深夜などに出歩くと危険だったりします。

しかし、マルタ島は治安が良い方と言えるので、比較的安全に留学生活を送ることができるでしょう。

治安の良さは語学学校での勉学に多大な影響を及ぼすので、治安の良いマルタ島ではしっかり集中ます。

③日本人留学生比率が他の英語圏に比べて低い

マルタ島での現地留学生は、日本からの留学生が比較的に少ないと言われています。

一見すると、デメリットのように思えますが日本人比率が少ないと英語に触れる機会が多くなります。

語学学校で日本人以外の友達や、英語で話す機会をより一層増やすことで英語力のスキルアップを図ることが出来るでしょう。

デメリット

マルタ島へ留学に行くことは、実際のところメリットだけではありません。

では次に、一年間の留学で得られるデメリットを確認していきましょう。

①学生は学校を休学し、社会人は仕事を辞める必要がある

一年間の留学では、学生なら学校を休学したり、社会人なら仕事を辞める必要が出てきます。

語学留学やワーキングホリデーの場合、履歴書に書くことができません。

職務経歴にブランクを作ってしまうというデメリットはあります。

ただし、語学さえ習得できたのであればそれを武器に就職や転職活動を有利に展開させることも可能です。

②長期的なマルタ留学で少し飽きる可能性がある

マルタは地中海性気候で、夏は暑いものの空気はカラッとしていて冬は温暖なのが特徴です。

海に囲まれた島国ですから、人によってはマルタの風土に親しみを感じる人もいるでしょう。

しかし、そんな小さな島だからこそ長期的なマルタ留学に飽きが生じてしまうこともあるので要注意です。

英語の勉強以外にも、ある程度の遊びや趣味を楽しむことで飽きを緩和することが出来るでしょう。

③長期留学中に現地の人の訛りが染み付く

独立直前の植民地がイギリスだったことから、マルタで話されている現地の英語はアメリカ英語よりもイギリス英語に近いとされています。

アメリカ英語に馴染みのある日本人にとっては、英語の訛りの違いに違和感を感じることがあるかもしれません。

しかし、学校では色々な種類の留学生の方が在籍するので、友達と触れ合う機会を増やせば問題はないでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回ご紹介した1年間の留学費用はあくまでもモデル費用になります。

語学学校、滞在都市やコースやキャンペーンによって留学費用は大きく変動していきます。

想定費用が予算内であれば、具体的な学校選びへ準備を進めましょう。

また、費用や学校について相談したい方は、株式会社セブリッジにて無料留学相談を受け付けています。

よくある質問

どうすれば1年間の留学費用を抑えることができますか?

滞在先を変更したり、留学期間やコースを変更してみると良いでしょう。

また、ホームステイでは費用が多くかかってしまうなら、シェアハウスや寮を探すなど、日常的に掛かる費用を下げられないかに重きを置きましょう。

学費をできるだけ少なくと考える人もいますが、カリキュラムや学校の雰囲気を第一に考えるのがおすすめです。

留学前の英語力の必要な基準はありますか?

基準はありませんが、渡航前に最低限中学英語を学んでおくとスムーズに授業を受ける事ができます。

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